イレコミ音楽
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2002年06月14日(金) 「むかでの錦三」上田正樹&サウス・トゥ・サウス

「むかでの錦三」上田正樹&サウス・トゥ・サウス


 あれはいつやったろ?夏の暑い晩やった〜(「とったらあかん」の冒頭台詞)←いやいや、あれは小学生の頃でした。“上田正樹&サウス・トゥ・サウス”のR&Bをヘッドフォーンで首を小刻みに降りながら、熱心に聞きいっていたものです(笑)その辺にあるテープ、レコードなどなどを片っ端から聞いた中でも“上田正樹&サウス・トゥ・サウス”だけは妙に覚えているんです。

 先日、久々に聞きたくなりテープを探してみても・・・ない(困)きっと引越しのドサクサで捨ててしまったらしい、そこで早速通販でアルバムを注文してみることに、ところが1ヵ月しても届かない。終いには品切れ♪(呆)半分諦めつつも、再びH○Vで注文すると・・・・届きましたヨ!も〜〜〜感涙です!やった〜やった〜やったーまん。(紅白旗ふりふり)

 なにしろ、ファンキーなんですよ。R&Bで最初に影響を受けた日本のミュージシャンはこの方々です。「我が心のジョージア」や「お前を離さない」知らない間にレイ・チャールズやサム&ディブをここから学んでたようで、後で知ってびっくらしたものです。それだけではない“サウス・トゥ・サウス”のオープニングはかなりかっこいい!今聞いてみても実もグ〜です。JBのようなラッパも入ってて、いけてます。「最終電車」もファンキーでいいんだな〜これが。

 その中でも「むかでの錦三」はかなり印象的な曲です。極道お兄さんの歌で、小学生には反ってわかりやすかったのかもしれません。「こわいもの知らずのおれだが、女の涙にゃ弱い〜♪」なんて歌詞がリフレーンしちゃうんですょ。音的にはR&B、歌詞的には近所の話題になりそな話の内容なのよね。そんな取り合わせが妙に好きになってしまった理由なのかもしれません。有山じゅんじさんとのアルバム『ぼちぼちいこか』とも歌詞の感覚がダブリますネ〜。それにしてもかなり懐かしくってワクワクしちゃいました!

 あ、ちなみに上田正樹さんはこの頃からのファンで、彼が私と同じ誕生日であることはつい最近になって気が付きました。ぎょ!っとしましたよ、うれしい一致でむふふふ♪とファン心を刺激されたのですが、上田正樹さんの話はまだまだあるので、ソロになってからのこともそのうちまた書くことにいたしましょう。今夜はこのアルバムに浸ってR&Bナイトだな〜♪


〈参考アルバム〉
「この熱い魂を伝えたいんや」上田正樹&サウス・トゥ・サウス TKCA-71789 1975
「8.8 ROCK DAYの軌跡〜ソウル・R&B篇」25JC-422 1989






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