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「わたやんの日記」J2横浜FCを追いかけて
わたやん (つあ)
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2005年08月16日(火)
転換したのは良いんですけどね。

何やら雲行きが怪しくなってきましたよ。
■ 浮氣哲郎選手 湘南ベルマーレより期限付き移籍加入 2005-08-16 (Tue)

このたび、湘南ベルマーレ所属の浮氣哲郎選手が、横浜FCへ期限付き移籍加入することが決定しましたことをお知らせいたします。移籍期間は2006年1月31日までとなります。


■ 山口素弘選手 アルビレックス新潟より期限付き移籍加入 2005-08-16 (Tue)

このたび、アルビレックス新潟所属の山口素弘選手が、横浜FCへ期限付き移籍加入することが決定しましたことをお知らせいたします。移籍期間は2006年1月31日までとなります。


これだけだったらまだしも。

次なる補強プランもすでにある。狙いはズバリ、「98年日本代表」メンバーの集結だ。右サイドの名良橋晃(鹿島)や、左サイドの相馬直樹(川崎)がその候補。さらに、世代交代を進めているJ1磐田からも、名波浩や服部年宏をリストアップ。今後、「大型移籍」に発展する可能性もある。来年はドイツW杯でもあり、その話題性も十分だ。本気でJ1昇格を目指す横浜FCから当分目が離せそうもない。byここ

俺はべガルタが辿った道をうちがなぞるのにはウンザリする。
そりゃ絶対的なFWがいたって点では違うんだけど(まあそいつもいつのまにかいなくなっちまいやがったが)、急激に他チームからの補強を繰り返しJ1に昇格しても、将来的なビジョンに柱が無ければ、とても長期的な強いチームなんか創れるわけが無い。
独りよがりの監督と、ビジョンを持たないフロントの狭間で犠牲になって、自分の新しい道を探し出したのが「大友慧」である。今は辛うじて「千葉直樹」が残っているがあの頃のベガルタ(古くはブランメルだが)の香りがするのはこいつだけである。

うちの最大の問題は、一人の有能なのかも無能なのかも判別できない金持ちがそのタクトを振っていることだろう。
そんな暇なら衆議院選挙にでも立候補すればどうかと思う。それと奥寺GMは本当にこの補強を考えていたんだろうか?
こんな補強をするんだったら本来『育成の年』との標榜を掲げた監督のビジョンとは全く方向性が違うだろう。
確か「うちには今まで本当の意味での育成ができていなかったからお願いした」みたいなコメントがGMの口から発せられた筈である。
ベテランを集めて取り敢えずの成績を得たいのなら、育成が得意でプロの監督の経験の無い監督を更迭するのは当たり前なんじゃないですかね?
とても監督の戦術通りの(っていうかあるんかい?)動きを新しいメンバーがするなんて思えませんよ。
浮氣?嫌いなタイプじゃないですよ。あんなタイプイイですよね。でも、なんでシーズン初めに取りにいかなかったんですか?
山口?俺は山口のドリブル好きでしたよ。底からスルスルと上がるドリブル。潰せるボランチのプレー。

でも納得いかない。一体このクラブはどこに行こうとしているんだろう。
駒は将棋やチェスじゃない限り自分の意思で動く。もし試合中のタクトを振る監督の戦術があまりにも駒の意思に反したら、駒は自分の意思で動くだろう。これからの三ツ沢のピッチで繰り広げられるのは、果たしてファンタジーなんだろうか?それとも目を覆うばかりの稚拙なショーなんだろうか?