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「わたやんの日記」J2横浜FCを追いかけて
わたやん (つあ)
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2004年11月24日(水)
何かを変えよう。

さて、昨日は「ジンクス」通りの勝利が。

しかし、艱難辛苦の歩みがそこに。



若い衆(一説にはU−23とかU−26とか諸説あるそうですが)は前日から準備に追われて、つーか日付が変わる頃から飲んでそのまま準備だったらしいです。

俺が犬のしつけ教室が終わり、おっとり刀で三ツ沢に到着した頃には、準備も終わり、最後の打合せの真っ最中でした。

そこには、盛り沢山の演出が待ってました。

無論協力体制の俺は、前回に続きバックスタンド側でのチラシ配りと声かけ、ゴール裏での「マスゲーム」の協力のお願いに奔走しました。

ほんと俺から快くチラシを受け取って下さった皆様、ありがとうございました。

そして、ゴール裏近辺から青と白の紙を掲げるべく中央部に移って下さってご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

昨日の三ツ沢の空間を作り上げた皆様には、厚く御礼申し上げます。

年甲斐もなく走り回る俺にとって、ガソリン(酒)の補給体制だけ来期の三ツ沢の課題と致します。

まあ、酎ハイ2本とビール一杯飲んでるんだからそれくらい我慢せいという突っ込みはなしねw



俺には昨日嬉しいことがありました。

試合開始してしばらくすると、離れて応援していた相棒はぢめが、俺を呼びに来る。

「んだよー」と思ってゴール真裏中央から最後部へ移動すると、そこには二人の若者の顔が。

この日の日記にも書いた「いさみ鉄ちゃん」の若い衆が立って応援してました。

二人とも神大生で四年生の柔道部と三年生の剣道部。

いつもは常連客と若い衆の関係なんですが、あまりのことにぐっと来た俺は、二人の頭をぐちゃぐちゃにしながら「ありがとうなあ」と。

そのうち常連のラグビーオタの女性やら、初老の男性やら、マスター本人やら、いつもはJ2横浜の試合に年に数回は来るものの、いつもメインで観戦している連中が、こぞってゴール裏中央部へ。

そのうち今度は一番若い衆(二年生バレー部)が、「部室の鍵が閉まっちゃったんで、こんな格好で来ちゃいました」と。

上下「KANAGAWA NUV」のトレーニングウエアにサンダル履きw愛すべき若者ですよ。

元凶は2時キックオフと店で嘘の情報を流した「はぢめ」のせいなんですけどね。

試合開始から来るはずの連中が、その情報でみんな遅刻と相成ってしまったそうですわ。

まるで大映のテレビドラマのような勝利でしたけど、素敵な面々と味わえた勝利は格別なものでした。





しかし、腹が立つことが一つ。

最初から予定されていなかったのか、それとも臍を曲げてキャンセルしたのか、「校長なのか、解説者なのか、それとも社長なのか」本業が定まらない方の挨拶はどうしたのさ?

頼むから貴方を嫌いにさせないで欲しい。

どうか失望させないで欲しい。

「何かを変えようと」しているチームを取り巻く全ての環境が今ある。

でも、『何かを変えよう』が一番必要なのは貴方じゃないんですかね。

最終節の仙台で俺たちの場所に来てみるのもいいもんだと思いますよ。

熱烈歓迎しますよ。