おーのの育児日記

2005年12月20日(火) マジレンジャー

保育園の帰り。
前日の約束どおり、ご機嫌で帰った晃太朗。
先生にもご挨拶できたし、車までちゃんと歩いた。
自分の荷物も持ってた(できて当り前なんだけどね)

車に乗り込んだ晃太朗に「偉いねぇ。お約束守ってくれて、お母さんはとってもうれしいよ」と話したら、晃太朗はニコニコしてた。
「お母さんが好きだから、お約束守ったんだよ」とも言ってくれた。
ね?ね?いい子でしょ?


帰りの車の中。
晃太朗はマジレンジャーの話ばかり。
テレビを見たことはないんだけど、クラスの男の子達の中で流行っているらしい。
「○○君は、マジレンジャーのシャツ着てるんだよー」とかなんとか。
今まで、晃太朗はいわゆる「戦い物」は見たことない。
見せたいとも思わないし。
強いて言うならアンパンマンくらいかな。

でも、男の子にとって避けて通れない「戦い物」
とうとうそんな時期がきたか・・・
大きくなったなあ、晃太朗(涙)

「晃太朗はねぇ、マジレンジャーのみどりなんだよ」と得意げに話してくれた。
「みどりはねぇ、グイーンなんだよ。はなちゃんは赤だよ」
「グイーンじゃなくてグリーンだよ」
「晃太朗はそのグリーンなんだよ。はなちゃんは赤のグリーンねっ」

ね、と言われてもさ・・・
はなぷーはうれしそうに頷いている。

「あのね、あかはレッドなんだよ。みどりがグリーン」
「じゃあ、はなちゃんはマジレンジャーの赤のレッドね」

赤のレッドって変だけど・・・まあいいか。

「お父さんはあおなんだよ」

おっと・・・もう決定なのか!?

「お母さんは?」
ピンク、と言ってほしいなあ。

「お母さんはきいろ!!」
・・・ちょっとショック。

「じゃあピンクは?いないの?」
「ピンクはねぇ・・・ううーんとぉ・・・」









「おばあちゃん!鈴鹿のおばあちゃん!!」






かあちゃんショックで何にも言えなくなっちゃったよ。
ばあちゃんにピンクをとられてなんだか落ち込んだ。



夜、晃太朗がまたマジレンジャーの話をしてくれた。
「晃太朗、マジレンジャー見たことあるの?」
「なーい」
「じゃあ、今度ビデオに録ろうね」
「やったぁ〜〜〜〜」

うれしそうな晃太朗。
わーいわーいと両手をあげてよろこんでいる。
そばで見ていたはなぷーも、わけもわからず「わーいわーい」とよろこんでいる。

「でもねぇ・・・マジレンジャー、オバケみたいなこわ〜〜い怪獣が出てくるんだよ?見られる?」




「え・・・?」



両手をあげたまま固まる晃太朗。
はなぷーはやっぱり「わーいわーい」と言っている。


「おばけ・・・怖いの?」
「こ、わーい」
とはなぷーはうれしそうに「こわいこわい」を連発。

それから晃太朗はマジレンジャーの話をしなくなってしまった。


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