更新記録兼用日記。



 本Ⅱ。

2002年02月21日(木)


中学の同級生達と焼き肉にゆきました(またかよ私)
春から先生な奴らとがっつがつ。
「ホント、春から俺が先生なんて笑っちゃうよな~」
まったくだよ。
一人が他県に行ってしまうので今日は壮行会(違)でしたのだ。くだらない昔話や消息不明な友人達の話なんぞをとりとめもなく。
「そういや来週Tに会いに東京まで行くぜ」
「へー、春から何やるって?」
「なんか、文部科学省に入るつもりとかなんとか。」
あははははははは!T!そんな体張ったギャグをかまさなくても!なんていうか本当ならすごいと思うような職場だが、昔、それこそ人の鞄にスプレー糊をふりかけて職員室に呼び出されていたような姿を知っているこちらとしてはもう、そんな所に就職されるともはやギャグとしか思えない。
だらだらとお話してお別れしました。
家に帰ってきたら母が私を呼ぶ。
「ねぇ、Mちゃん(知り合いの子。小学1年生)が入院しちゃって、暇だって言うから本を持っていってあげるんだけど何がいいと思う?」
「買ってもってくの?」
「いやあんたの本」
・・・ちょっと待て。本人の了解も得ずに勝手に貸そうとすんなよ。
行っておくが私の持ってる本は小学生向きでは断じてないものばかりだぞ。
「鉄腕アトムはどう?」
ううん、微妙だなぁ。小学生の女の子が鉄腕アトム読んで楽しいのかな。
「これは?」
とGTOを指さす母(*私の本ではありません。兄のです)小学生には読ませたくない本だね。
「これ」
アンジェリークは向かないと思います。
結局無難に、はいからさんが通るとか火の鳥とか。
「多分汚しはしないと思うけど、汚れてもいいよね」
やだよ。
母の手からパーマンを奪い取る私。
自分で買った本って大事にするじゃないですか。私は割と綺麗に綺麗に保管したいタイプなので、人に貸すのって好きじゃないんですよ本当は。
カバーまでかけていた封神演義、知り合いの中学生に貸したら折り跡ばんばんで泣きたくなった覚えが・・・。買い直したい所でしたが生憎と1巻以外は初版ばかりだったので捨てる事も出来ず・・・つい最近はその子ももう高校生なんだしと油断してハリポタ貸してあげたらカバー破れて返ってきましたよ・・・。
捨てましたね。
もったいないとか思いつつも、本を読むたび不愉快になっていたのではやってられません。
正直な話こんな自分をバカだと思います。多少折り目がついてようとも本は本で、内容が変わるわけではないだろうに。黄ばんでいようともカバーが破れていようとも。
わかってはいるのですが許せないのですな。
保管する時も日に当たらないようにとか、折れたり歪んだりしないよう気をつけているのですが家族はそんな事おかまいなしで人の本のうえに物置いたりとか読んで日向におきっぱにとかするので、その度に怒る私の方こそ不愉快なようです。


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芥 螢 [MAIL]

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