ぐうたら主婦ぽや
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2002年03月07日(木) 合格!!・・・甥がね

昨日までお天気が良くなかったから・・・
今日はお洗濯しましょうね
お出掛け(かつら合わせ)するので、お布団干しはパ〜ス

お出掛けの話は明日にでも・・・

9:30頃電話が鳴った
朝から誰だ?お母ちゃんかな?
「はい」
「私よ、○太郎から『坊主にならないで済む』と連絡があったの」
と妹からだった
「ふ〜ん、それって!?・・・合格したの!?」
「良かったね!おめでとう」と私
「まだ判らないよ、帰ってこないと」
のんきだね〜・・・嬉しさをかくしてるのか?

甥は中学三年生だ
全然、勉強もしていないし成績もほぼ最下位らしい
「俺、高校行かない」などとも言っていた
彼の父親は中卒だ、母親は高校中退
両親とも学歴はない
ジジは「今の世の中は高校ぐらい出ないと」と口煩いほど心配していた
「親が付いていますから」と○太郎の父親から一蹴されてしまってからは
「もう何も言わん、落ちてからじゃ遅いのに」と憤慨しながらも心配し続けていたが、受験の事には触れないようにしていた
お正月にも実家に全員集合したが、話題に上ることは無かった

私達夫婦も彼を嗾けてはいた
「高校は良いよ〜、バイトできるし遊べるし、まだお年玉も貰えるよ」
でも、そんな言葉では彼を魅了できないらし
彼にとっての高校・学歴は疑問となっているようだし、○太郎の父親は中卒の手本となっている
現に両親とも中卒ながら立派に生活を営み、子供は3人、家まで持っている
ポヤッキー夫婦も見習いたい限りじゃ

先月末に、ネットで受験日を調べてみた
27・28日、公立で2日間も試験あるんだ?
27日が学科テスト、しかも5教科もあるんだね〜大変
それに28日は面接もあるんだ
ポヤッキーは都立高校だったから、3教科しかなかったし面接も無し
ババには、試験日と受験した事をを教えてあげた・・・知らなかったみたいだ
妹から「『受験する』」って言ってあるよ」と言われてしまったが・・・
「合格の連絡があるまでは、そっとしておこう」と連絡は取らないでいた
勿論、ジジババ達にも「聞かないように」と念押しした
私は今週忙しかったので、すっかり忘れていて、今朝の電話を受けた次第だ

妹も相当嬉しかったのだろう、○太郎からの電話後すぐにババと私宛に報告していたのだから
「私ゃ知らない、当人が決める事だから」
なんて他人事の様に言っていたけど、内心は心配していたんだ
「不合格だったら、今迄の態度を反省し頭を丸めて仕事に励むように」と○太郎と約束していたらしいので、一安心だろう
私も我が子の様に嬉しい!
何たって生まれる前から面倒みてきたのだし、生まれてからだって我が子の様に慈しんできた
主人も同様だ
妹との電話後に主人にもメールで連絡した
主人は直に、○太郎の携帯へ電話したらしいが「不通だ」と折返しの電話があり、お祝いが言えなく残念そうだった
携帯の番号を確認し、帰宅後にお祝いの電話をしていた
「良かったな!でも気を緩めるなよ、高校を卒業することに意味があるんだから」
「じいちゃんには報告したか」と窘めてもいた
「あいつは一番心配している人が判らないんだな、簡単に合格させてはいけなかったな、一波乱の末の合格の方が為になったんじゃないか」とも言っていた

何はともあれ目出度い、合格したのだから、高校行くのだから・・・
でも、主人の言う通りだ
入学する事ではなく、卒業する事に意味があるのだ
3年間無事に過ごすよう、祈るばかりだ
きっと、ジジババは泣いて喜んでいることだろう
日曜日あたり、お祝いの宴があったりして・・・


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