| 2013年01月24日(木) |
おもしろくないというよりどうしようもないタイプの作品 |
『近距離恋愛』という映画を見ました。
『M:i:III』のトム・クルーズの妻ジュリア役を演じた
ミシェル・モナハンが主演の恋愛映画です。
美人でありつつ親しみや清潔感があり同性から反感を買わない印象の女優さんです。
そのミシェル・モナハン、『M:i:III』でジュリアのある表情の演技がすっごくよかったんです。
何度見返しても涙が出るくらいです。
その『近距離恋愛』、昨年NHK-Pで録画してあったのを引っ張り出してきて見たのですが、
見たいという触手が伸びなかった勘通りといいますか、どうしようもない作品でした。
オープニングのダメだこりゃ感が物語るまま、
恋愛映画的なコギレイな映像でしょう? ってところが余計タチ悪かったです。(^_^;)
学生時代からお互いの気持ちに目を背けたきた二人、ハンナ(彼女)とトム(彼)。
ハンナが別の男性と結婚することになってはじめて、
女性遍歴を重ねてきたトムが自分の本当の気持ちと向き合い、
ハンナを奪取するべく奔走する、、、というストーリーです。
ありがちな物語だからこそ、微妙な感情の動きを表現する人物描写が必要だと思うのですが、
魅力のないシーンが並び、全く感情移入ができない以上に、
なぜトムとハンナがハッピーエンドになるのか?
恋敵の男性の方が余程ハンナにお似合いなのに、と思いました。
かえってその後の物語の展開のイマジネーションが広がります。
エンドロールまで見ることが普通なのでよくよくのことなのですが、
あまりのひどさに途中で見るのをやめた『イエロー・ハンカチーフ』以来の嫌な気分。(苦笑)
登場人物の奥深さを表現する手段として恋愛というバックボーンが描かれたりしますが、
意外と恋愛そのものをテーマにした作品の佳作は少ないように思います。
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