| 2012年01月19日(木) |
『祗園の姉妹』を見た |
BS-NHKで録画した溝口健二監督の『祗園の姉妹』を見た。
1936年(昭和11年)の作品だそうだ。驚く。
美しい構図、人物描写の面白さ、全てがキレキレで新しい。
山田五十鈴の18歳とは思えない演技。例えば桃井かおりとか
蒼井優とか、いいなと思う女優さんは思いつくけど、断然突き抜けてる。
脚本家の人は男性みたいだけど、男性目線が作った女性像じゃなかった
ところが感動した大きな点。
いい映画はたくさんあるとは思うけど、何かしらの偏りを感じることは多い。
その点、黒澤明監督や水木洋子さんの『浮雲』など、
俯瞰の眼で女性を描いているなと思える作品に出会うと本当に小気味が良い。
タイトルがタイトルだけに、1936年という年代だけに、この作品に逆に裏切られた。
ホントにかっこいい映画だった〜〜〜。
|