それでもお話は続く?
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2006年03月09日(木) Christmas〜その4

毎年その日はだんなさんの仕事は書入れ時で帰りは深夜かもしくは会社に泊まることがあたりまえだった。
あたしはその年に生まれた息子と昼間は友人宅へお邪魔しChristmas気分を味わい家に帰っていた。

息子ができたころにはだんなさんはすでにあたし以外の人に心が移っていて
息子がいるからかろうじて保っているというそんな家庭になっていた。

その日の深夜、息子は熱を出した。
そのころ携帯電話は普及しておらず、会社に連絡するも帰宅したとのこと
「彼女のところかぁ」

彼女の家の電話番号は知っていた。
だんなさんが家から電話をしていて友人宅へかけようとリダイヤルしたときにかかってしまったから・・・

なんだか変に意地になった。
タクシーで深夜救急病院へ・・・

この日からだんなさんが彼女の家に泊まる日は息子が熱を出すようになった


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