ネコヤシキ日笑
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夕刻から出かけて、大学の公開講座に出席した。
その一部にグループワークがあって、(講座受講の)ゴールを明確にするために、お互いに話を聴くという時間があった。
まず一人の人が1分間話す、それから、他の3人の聞き手が、2分半、その人に質問をする。こういうワークは珍しくはなくて、何度もやったことがあるのだけれど、きょうのは格別にけたたましく、暑苦しく、話す人が考えをまとめるのを妨げるものでさえあったように感じた。
席を近くに寄せて、目を見て、なるべく引き出すようにどんどん聴いて、といったインストラクション。それで、起こっていたのは、詰問しているようであったり、聞き手の関心を満たすような質問であったり。
少なくとも私には苦しかった。
よい聞き手になりたい、と思った。
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