ネコヤシキ日笑
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2003年12月23日(火) |
陥れられた この場所 |
4日間の瞑想ワークに来ていた。
琵琶湖のほとり、近江八幡。
初日には、雪がふっていた。
きょうの午後、おさんぽをして、 さいしょ、年金受給者の入居施設の庭を、あるいた。 一人で、木漏れ陽に照らされた。
すずしいかぜがふいていて、 それから、水郷のほうにあるいていった。
行きは一人で、帰る頃には、何人もがいっしょになって歩いていた。 友だちが、橙いろのちいさな実のついた枝を拾って それから枯葉のあいなかにもどした。
ダンスの瞑想のときに、あとさき考えずに踊ってしまって、 足の筋肉は収縮ができなくなっていて、 いっぽいっぽ歩いた。
日牟礼八幡というところにほんのちょっとだけ立ち寄った。 気配のよい場所。 風情のよいお菓子。
知った人からメールが届いていて、レスポンスしなければならない。 夢のようではなく、酔いしれるようなことではなく、 こういうことの次々にやってくるこの世にくらす
―かみさまだかほとけさまだかから、おとしいれられて
―一日の行持
高揚するのでもなく、落ち込むのでもなく でもいろいろのことを考えたり感じたりしながら
夜、いつものまちに帰る。
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