ネコヤシキ日笑
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2002年06月23日(日) |
新しい本/無駄な緊張 |
関西エスペラント大会。
午前中、グローバル化との関連でシンポジウム。 それから、発音のクラス。 抑揚のパターンに気づきながら聴くのは、他のコトバを聴き話すのにも役に立つ、と思う。
あいかわらず、ご高齢の方が多く、独特の雰囲気。 書籍をいくつか購入。 いつも相談にのってくださる、地方組織で編集などをやっておられる方がおられて、きょうも声をかけてくださる。 今年出た本について、機関紙に一筆書かないか、とのご依頼。 曖昧にひきうける。
今年、エスペラント―日本語の、新しい対訳本が出たのだ。 内容はもう1世紀近くも読まれているものだが、新装なったもので、うつくしいものがたりだ。 それから、きょうの参加者記念品にもなった、新しい学習書も出た。 どちらも初級を終えたくらいのレベルを対象としたもの(だと思う)。 ちょうど私にとってありがたい。 内容も洗練されていて、佳作だと思う。
こういうものもあるのだが、世に知られない。 書店にも、入らないのではないだろうか。 書店の棚に、(すぐれたものであるが)昭和30年代の本だけしか並んでいなかったりすると、エスペラントって昔のものなのね、と思われても、しかたがないよなあと思う。
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夕刻、環状線→地下鉄で移動して、メガネを受け取り、それから、京都へ移動して、アレクサンダー・テクニークのレッスンへ。
慌ただしい。じぶんで慌ただしくしている。 汗だくで、椅子にすわっても、足ががくがくしている。 レッスンの途中で、呼吸がゆっくりと深くなっているのがわかる。 ということは、それまで呼吸が浅く小さかったのだった。 そして、足は使わないときでも足を緊張させ、腕は使わないときでも腕を緊張させている。
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