ネコヤシキ日笑
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2002年02月09日(土) |
修論発表会/ぐりとぐら |
修論発表会。
うちの研究室からは3人の修了予定者が発表。今年はそつなく。ただし、もう1人いた修了予定者は、今日にたどり着かず。
プレゼンは、数年前からほとんどスライドをやめて、液晶プロジェクタでの投影に変わってきた。今年は、先日の卒論発表会も含め、すっかり全部が液晶プロジェクタ使用になった。うちの研究室の小さなプロジェクタも活躍。かつては研究室のパソコンを譲り合って(取り合って)やっていたのが、今年にはすっかり、学生さんたちがそれぞれマイ・ノートパソコンを持ってくるようにもなった。発表会前の風景はずいぶん移り変わった。
それでも皆、プロジェクタ係への送りの指示では、やはり「スライドお願いします」と言っている。液晶プロジェクタでもそう言うものなのかな?
卒論生たちのプレゼンは、やたらアニメーションやらでさわがしいのが多かったのに対して、今日の修論生さんたちのは、多い情報をかえってシンプルにすっきり見せているものが多くて、さすがだと思った。
私は例年通り、写真係。発表者さんたちの勇姿(?)を撮る。オートフォーカス・ズームつきアナログ一眼レフ、いまはもう、こういうときしか登場しなくなってしまった。
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市民図書館にリクエストしていた 『ぼくらのなまえは ぐりとぐら―絵本「ぐりとぐら」のすべて。』を取りにゆく。
CDがついていて、絵本中に文字だけで登場する「ぐりとぐらのうた」を各家庭でそれぞれにアレンジして歌っているのが収録されている。「どうしておなかがへるのかな〜♪」の曲で「ぼっくらのなまえはぐりとぐら〜♪」になっているのなんかが耳にのこる。シンプルな曲は、アタマにこびりついてぐるぐる鳴り続く。これもしばらく続くかも。おそろしい。
ぼくらのなまえは ぐりとぐら このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら
九つの言語で朗読されたのも収録されている。これが聴きたかったのだ。 コトバの特徴というよりも翻訳者や朗読者の個性なのだろうか、ずいぶん違いがある。ぐりとぐらが森に入って歌っている同じ部分の訳文が、フランス語のは歌みたいな文で、ほんとうに歌い出して録音されているし、エスペラントのも調子よくて、歌わんばかりに読まれていたりする。タイ語やクメール語のも 、私には文字も音もおもしろい。
図書館では他に、久〜しぶりにカメラ雑誌(アサヒカメラ)をながめる。CONTAXのオートフォーカス機が載っているし、高級コンパクト機の特集があるし、ネコ写真の特集もある。物欲をそそる。でももう当分、銀塩カメラは買わないだろう。デジタルカメラは、いま持っている35万画素のサイバーショットをそろそろ買い換えようかと思案中。
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はああ。世は連休。だけど私たちは、あすもあさっても入試業務で出勤。 入試を受けるほうの人たちはもっとしんどいだろうけれど。
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