::::::Hiroya::Monologue::::::

2004年03月11日(木) 「露出を操る」



最近、写真を撮ることに少し恐怖感。
師匠がいるせいでもあるのだけど
プロとして恥ずかしくない写真を撮れる
のは当たり前のことで、基礎を知らずに
がむしゃらにGUITARを弾いてきた10年間
とはわけが違い、基礎がないと出来ない仕事。

音楽学校の講師をし始めたときに、講師だから
生徒に基礎を教える。そのために自分も基礎を
学ぶ。

出来てることを「理論」と結びつけるだけだから
安易だった。すぐに理論本を作り上げ、販売するまでにも
なった。出来ることだからあたりまえ。

でも、一時期、その理論に封じ込まれた時があった。
「理論に反する、スケールアウト」が出来なくなった。
Amajorスケール上で、アウトして弾く臨場感を失った。

あわてて軌道修正したけど、自由に弾けなくなった時期だった。

今まさに、写真でそれにぶち当たっている。
感じたモノをすぐに捕らえる。digitalなら確認が出来た。

でもフィルムだと確認が出来ない。
「この値で、この数値で撮れば、こういう結果がでる」は
現像してみないとわからない。

写真の奥深さを知る。


基礎は大事。写真は特にそう思う。
自由にGUITARを弾けてる様に、自由にカメラを操る
事は、まだまだ難しい。

だから、楽しくやりたいと思う。
考えてる時間は無いからね・・・・。













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