徒然彷徨
つらつらと……思いつくまま。

2009年08月30日(日) バカの壁


読み終わりました。

頷いちゃった。
そして、都会は嫌だと思った。
それでも染まってゆく自分にどうしようもなさと悲しさを感じる。

ちゃんと身体を感じていたい。
もっと身体を感じていたい。

置き去りにされた子供の感覚はきっと、体の感覚にとても近くて
だから、私はそれが大切なのだと思った。



私は私だよ。

そんな風に私が言うのは、面白半分。
私と会話する為の言葉。
だから、誰かにわざわざ「私は私だよ」なんて言わない。
言う必要はない。
日記には書くけど。でも、日記に書く度ちょっと違和感。
やっぱり他人の眼があるからかな。


「私は私です。だから、変わらないんです」なんて言ってきた子がいたけど、変わらないならそれでいいんじゃないの?
それを、私に言ってどうするの?
わざわざそれを言うって事は「変わること」が怖いからではないの?
と思っていたら、そのものずばりが書いてあったり。
うゎ。同じ事を思う人がいるんだって思ったv


夜の海に浮かぶ人工の光を見て「以前は人工の光なんて綺麗じゃないと思ってたけど、今は綺麗だと思う」と言った人もいた。
私は首をかしげてしまった。
それを、相手は判らないととらえた。
私が判らなかったのは「人工の光は綺麗でない」と思っていたからだと思った。
けど、何か違う。確かにそう思ってもいた。
だから「人工の光も自然の光も同じ光に違いがない」と思った時にうなづいた。
もう一つあった。
人工の光とか自然の光とか関係なく、「今この瞬間のこの風景が綺麗」

一瞬の時間はいつだって再び元には戻らない時間。
それはとても儚くて綺麗だと思う。



色々と……感想。


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