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今回、全然リピートせず、追加もしなかった作品、 ようやく、「もうちょっと観たいかな」気分になったかも。 今日は、F列下手サブセンター。ちょっと遠めなのが良かった? 3回目にしてようやく、カリオストロが見えた気がするし。 いや、彼が何を求めて動いていたのかは、まだ分からないけれど。 「自由」が現実につくれるものか、実験していたのかな?
しかし、カリオストロの目的云々は横に置いても、 体調悪い時に観る祐一郎さんは、半端なく効くなぁとしみじみ思う。 声が無条件で染み渡ってくるもん。好きだなー!と思う。 冒頭の、世界を回してる歌の「人間でなさ」なんて、見事すぎ。 人と違う視点で物事見てる役は、彼の最大の持ち味だよなぁ! 山路さんも、初日を思い出せないほど声が出ていたし、 (いや、体調は非常に悪そうだったけれど) 意外なほどオープニングから舞台に引き込まれたような。
でも、直後に出てきた玲奈マルグリットは苦手だった。 何か攻撃的で、どうしても拒否反応で耳を塞ぎたくなってしまう。 「憎しみ」「怒り」「戦い」といった感情に弱い私には 冒頭からマダム・ラパン辺りまでは新妻さんでも辛いけれど、 玲奈ちゃんだと、王妃処刑の寸前まで声を聞きたくなかったくらい。 他の役でも割とそうだけど押し付けがましいと感じちゃうのかなあ? 今日は土居さんも引きずられ気味だったのか、 玲奈ちゃんとのシーンでは単調で聞きづらかったかも。
でもその分、心置きなく王と王妃にぼろ泣きできたのは嬉しかった。 禅さんいいよー!初日は褒め言葉に素直に反応できなかったけれど、 今なら言える。いい!愛が有り余って行き場がなくて グルッと回って無駄になってる感じ?(笑)悲しいねぇ。 アントワネットとは、絶望的に相性悪いのが残念だけど、 本当ならもっと苦しみの少ない、というか、彼にとって 苦しみがいのあることだけで悩める人生があったんだろうに。
ただ、禅さんが素敵になっちゃうと、フェルゼンは微妙。 アントワネットが禅ルイに惹かれないのは 好みの問題で、それなりに共感できるんだけど、 井上フェルゼンの何に惹かれたのかは分かりにくかったかも。 確かにイマイチ広げにくい役どころではあるけれどね。 結局は最後にキスまでしちゃってるから(これ、やめて欲しいよ)、 「触れてくれない」シチュ萌えすらできない中で、 どうも、キャラクターが出来きってない感じなんだよね〜。
そんな感じで。 携帯からなので文字数不安だし、こんなところで書き逃げます。 読み返しとか編集とかしてないけれど、ご容赦くださいませ。 多分ね、編集始めると時間かかりすぎて、また書かなくなるし。 なんて言い訳なんですが。では〜。
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