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2006年07月26日(水) |
石川禅トークショー『HOOK』 |
割とグダグダだったかも。 ただ、20人強ずつの集合写真とはいえ、 フック船長との写真撮影があったのは大収穫(*^^*)
いやもう、急に決まった販促イベントだから 予測できたことではあるけれど、前日の21時半には 「18時半に1階ロビーに集合」と連絡来てたのに、 幕間にいきなり「18:35に2階ロビー集合」という 貼り紙がロビーに出されていた辺りからヤバすぎ。 ほとんど幕間も客席で過ごした私は何も知らず、 たまたま終演後にエスカレーター降りた先が 並びの列だから何とかなったというだけの状態。
そのまま並んだから、化粧直しもなしでイベントへ。 4階の会議室みたいなところで約70席、照明なし。 席に置いてあった封筒に宛名を書く以外は何もせず 20分近く待ちぼうけは、ちょっと悲しかったよ。 対する禅さんは、フックの扮装のままではあれど、 舞台とは違う薄めの、本人曰く「パイレーツ風の」 メイクに直して登場&写真撮影前にもメイク直し。 相手は役者さんとはいえ、女性としての立場が(^^;
正味は30分くらいかな。 その中に、司会のあべこさんとの話が少し、 「他の人たちから見た禅さん」のビデオが長〜く、 質問タイムで質問4個、クイズが1個あって、 最後にMA話で、ルイ16世をどう作りたいかという話。 フランスでお墓参りもしてきて、遠藤周作さんの 原作はもちろん周辺書籍にもしっかり当たっていて、 作りこみ方向は見えているようで、やはり禅さん。
とにかく、あべこさんが「編集しろよ!」と 突っ込んでしまった海賊たちのビデオトークが長くて、 しかも5人で一斉にしゃべるから何言ってるか不明で、 それで時間取られて何もできなかったという感じ。 彼らのビデオではっきり分かったのは、禅さんを 動物にたとえるなら「リス」と言ったことと、 ひーたーすーらー、村木さんが食い続けていたこと、 最後に「うまいもの食わせてくださーい!」と、 全員で声をそろえて言っていたことぐらいかも。 フック船長、リアルでも兄貴扱いなの?(笑)
しかし、そのおかげで、直前に話した 宮地真緒さんへの好感度が、少しだけ上がったかも(苦笑) 舞台自体では、昨年から欠片も成長していなくって、 何度も舞台から引き摺り下ろしたくなったくらいなのに。 ちなみに宮地さんによると禅さんは「日本茶」だそうな。 あべこさんも観客も、妙に納得の、癒し系日本人顔。 ビデオレターは、この2組と後、演出の松本さんからでした。
クイズも、特にマニアックなものではなく 「禅さんが今ハマっている飲み物はどれ?」の3択で、 ある意味公平でいいような、どうせマニアばかりの集団には 生ぬるくて今一つなような、微妙な雰囲気が流れたり、 質問も、お母さんが手を挙げさせたのか小さな子から、 「フックは何ですか?」とか奇天烈なものがあったりで、 司会も困るぞ状態のまま、盛り上がりどころに困ったり。 禅さんが「ほら、盛り上がって!」と声をかける場面も。 ちなみにその子に「もうちょっと答えやすい質問あるかな?」 と聞くと「フック船長は飛びますか?」。 これは、ちょっと○だったかも。
でも、「うわ〜、やはり石川禅だ!」という感じの、 フック船長への作り込みが聞けたのは、嬉しかったな〜。 「ちょっと語りますよ」と断りを入れてから始めたのは、 原作でのフック船長の生い立ちその他、舞台とのリンク。 原作では、海賊船の場面の冒頭に、フックが唯一、 ブルーになっている場面が描かれているらしく、 その場面と、♪フック船長のワルツの音楽性について、 思うところを、ひとくさり語ってくれて、しばし感動。 この人、何とも本当にすごいわ(惚&苦笑)
暑い&重い衣装を着けたまま出てきてくださり、 (痩せたけど、殺陣が増えた分サポーターとかも増えて、 衣装は、実は全く去年から縫いつめていないそうです) なのに、まったく準備不足のグダグダの進行具合に、 一生懸命気を遣ってくれる禅さんとあべこさんばかり 印象に残ったけれど、それはそれで嬉しかったかな。 もうちょっと何とかしたいところが多々あったけれど、 やっぱり、行ってきてよかったかな(^^)
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