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2006年06月16日(金) |
鈴木綜馬『音一会』Vol.3 |
曲目は、一番下に。 アンコール曲まで書いちゃってます。 でもそこに着くまでにもネタバレ満載なので、 嫌な方は読まない方がいいかと思います。
鈴木綜馬『音一会』Vol.3
<場所>カザルスホールH-6番 (天井の高さにこだわりがあるとのお話で、 個人的にはすごく嬉しかったです。コンサートでの 綜馬さんって、1.5倍ぐらい大きく見えるんだもん♪) <時間>19:00〜21:20ぐらいかな? <コーラス>今泉りえ、高島みほ、SINGO、貞國公洋
やっぱり幸せになるな〜(*^^*) 綜馬さんは、すごく安定感があって、安心して向かえる。 それをとても感じたのが、♪僕こそミュージックだったかも。 自分が、何ができて何ができないかよく分かっている、 不惑を超えている人間が歌う「△△はできない、××も。 ただ、○○だけができるんだ」という歌詞の説得力。 M!の中では、若くしてそれを悟ってしまっている天才の 歌だけれど、こんな歌い方もあるんだなと思ってしまう。
綜馬さんのコンサートは、女性の曲も歌ったりするけれど、 毎回、曲の魅力を新しく発見している気がします。 ミュージカルの曲はミュージカルの雰囲気のまま、 何かの物語や人生を見せてくれるんだけれど、 その見せてくれるものが、ストーリーと全然違ったり。 コンサートだからこそできる面白さに驚かされる。
いや、この曲は、「○○しかできないんだよー!」って、 じたばた我がまま言ってる綜馬さんも思い浮かんじゃって、 完全に「大人」って印象だけでもないんですけどね。 でもその辺りの、自分に確信を持った上での可愛さや 朗らかさにも惚れているのかな〜とか思ったりもして。 それって少し、祐一郎さんにも通じるのかも?
もう一つ、綜馬さんのコンサートに行って嬉しいのは、 英語の曲が聴けること。綜馬さん、日本人じゃなくなります。 W杯にはまりまくって、毎日嫌ってほど「外人」見てるのに、 そこに入ったら溶け込んじゃうだろうと感じられる、 英語を話している綜馬さん。♪カフェソングも英語でしたが、 熱くて濃くて、ちょっと動揺してしまったりも。ヤバいよ(^^;
ヤバいのは、年齢話題もちょっと。 ♪Top of The Worldが、学校の給食の時間だったり、 ♪卒業写真が、大学の追コンって、世代差ありすぎ(^^; 確かに綜馬さんファンって年齢層高いけれど、さすがに ちょっとずれていたらしくて、前の方の人と会話しつつ、 「あれ?歌謡曲が流れてた?その学校変だよー」などと。 懐かしい気分になってほしいと歌い始められたのですが、 私にとっては、ドラマ『未成年』のテーマソングだったり、 社会人になってから、おじさん(笑)が喜ぶから歌う カラオケの歌だったりしたんですよ・・・。ごめんなさい。
新曲は1曲。♪Winter Child。 始まる前に「次は新曲のコーナーです」と言った時、 拍手がパラパラッとだったら「あれ?歓迎されてない?」 なんてスネてたけれど、違いますよー歓迎してますー。 でも、拍手するタイミングだと思わなかったんですってば。 こんなところで言っても仕方ないですが、本当にあそこ、 拍手がほしいタイミングでした?違いません??
この曲は、季節外れだけれど、できたのは12月らしく。 ファンの人からの手紙に書かれていた詩が気になって、 エリザの稽古をしようとするピアノの前に置いていたら、 ふと曲が浮かんで、数分で作ってしまったとの話で。 綜馬さんのミューズになれたファンの方、羨ましすぎ。 また、そういうふうにすぐに出来た曲って、いいんですよ。 可愛らしくて、子供の手の温かさが伝わってくる感じ。 ♪宮廷詩人の最後もそうだけれど、大切な体温が ある人なんだなぁと伝わってくる曲だったかも。
最後は♪宝もの。 最近、自覚したんですが、私は役者さんには、 舞台を好きであってほしいと思っているらしいんです。 わ〜い、綜馬さん好き(*^^*)と思った2時間の最後に、 こういう歌を歌われてしまうと、もう完全に陥落してしまう。 ちょうど今朝なんて大雨で、どうしようかと思ったけれど、 通路際の席で、見えちゃうかもしれないからと思って、 きれいな靴を履いてきた気持ちと重なっちゃうし。 ノリのいいアレンジでコーラスさんたちと楽しげに 歌われちゃって「そうよね!嬉しい〜!」モードで 楽しく幸せ〜、朗らかに終演でした。好き(*^^*)
あ、最後に、綜馬さんのお衣装は、 1幕は、Manmma Mia!を意識したそうで、 ピンクのボーダーシャツにピンクのフード付パーカー、 白の綿ジャケに、生成り(だったと思う(^^;)のパンツ、 2幕は黒の細身のスーツ上下に濃ピンクのタイでした。 1幕は汗だらだらで「この中で一番厚着してるから」と 言ってるとおりの姿でしたが、似合っていたと思う。 2幕は、周りがお洒落してたから、ちょっと普通の スーツっぽく見えて、最初のうちは残念だったかも。
<曲目リスト> 1幕:Mamma Mia!、エーデルワイス、 They Can't Take That Away From Me(from「Crazy for You」) カフェソング、Thank You For The Music、 僕こそ音楽、Tonight 2幕:宮廷詩人、Top of The World、 夏の思い出、シネマ・パラダイス 卒業写真、Winter Child、宝もの アンコール:大きなのっぽの古時計 ムーンライト・セレナーデ
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