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今朝は早くから起き出して、甥っこの発表会。 2歳児クラス10人で「ぼくらはみらいのたんけんたい」なる 曲で踊るのですが、驚いたのは、先生が前にいない! 子供たちだけで全部覚えて踊ってるんですよ。すご〜い。 みんな結構バラバラなので、誰が合っているのかは 分からないのが難ですが、でもうちの甥っこK君は、 一応曲のテンポに合わせてポーズが変わっていて、 なかなか偉いもんじゃないかと嬉しくなっていたり。
3歳前後だし、見ているお母さんとかが手を振っちゃうと、 つい、「わ〜!」って一緒に振っちゃう子供が多い中で、 その子らとこっちを見比べながら悩んでる姿とか、可愛い。 まあ、後ろの列の子が客席に向かって走ってきちゃって、 脇にいた先生が必死で止めたりしているのが気になって、 それは、踊りながらもチラチラ見ちゃっていましたが。 2月末生まれなんで、同じクラスの中でもちっちゃいのに、 結構いい感じじゃ〜ん♪と、伯母バカしてきました。
『義経』最終回。
さて。一応、見ました。 最初の方で藤原兄弟がもめてる話の辺りでは、 今日中に終わらないんじゃないかと思っていましたが、 今更なぜ出してくる必要があるよと思うような人たちまで ちょろちょろとでも、とにかく全員参加させることに 意義がある最終回だったんですね。
45分きっちりで終わっていれば、白馬が走っちゃって 笑ってしまっても『義経』で終われたかと思ったのに、 その後「あれ、やっぱり『頼朝』?」とか、「何だ結局 『お徳』か」とか思いつつ、何だか分からないまま終了。 最後の最後まで焦点の絞りきれないドラマだったかも。
後ね、どうしても最後まで分からなかったのが 肝心の「理想の国」が何なのかってことだったり。 途中までは、清盛さんのおかげで、何となく 理解できたような気がしていたんだけれど、 「平泉で自分たちの理想の国を作ろう」って時点で 他人様の治める国の中で何するの?!と、疑問符。 頂いた所領や奪い取った国で頑張るならともかく、 貿易とか何とか言ってるってことは、他人様の土地で 何とかできる程度のものじゃないと思うんだけど。 その辺も、義経主従に共感できなかった理由だったり。
そういえば松健さんの芝居って、上手いんですかね? 安宅関での富樫とのやりとりは、おっ?!と思わされた けれど、その後はしっかりコント芝居に戻っていたし、 今日の義経との別れも、たっきーの方が上手いじゃんと 思ってしまった私の目は、立派な節穴なんでしょうか。
でも、頼朝も、死の知らせを受けた場面での背中と、 無言で退出を告げた手がすごく好きだったのに、 「すまぬ・・・!」とか言わせちゃう場面を入れるくらい ベタベタ脚本だから、松健さんぐらい分かり易さ追求の 演技の方が今回の大河に求められたものだったのかな。 流し見してても分かる心情や状況描写に、懇切丁寧な ナレーションが入るのも、いいかげんうざかったし。
まあいいや。途中何度何度も脱落しながらも、一応、 最後までつきあえたし。50回中30回ぐらいは見たかな。 本当に大河ドラマって「習慣」なんだなぁと思った年。 でも、「勝村さんが」「岡さんが」「有起哉さんが」と 見続けて、そのまま一番はまっているゲームの時代に 突入してくれたというのも、有り難かった点かな。 一番泣けたのは、多分こっそり宗盛でした。 来年は山之内一豊の妻かぁ。「まつ様」になりそうで、 イマイチ気が乗らないし、全然知らない人だから、 1回抜けると二度と見なくなりそうな感じだなぁ・・・。
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