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2005年05月06日(金) |
『Shuffle-シャッフル』 |
綜馬さん休演。 昼過ぎに友人からのメールで知ってビックリ。 その友人も、更に友人からの伝聞だったらしくて 詳しいことは全く分からず、午後じゅう心配で。
岡さんが、というなら分かる。辛そうだったし。 でも綜馬さんに関しては、私はしばらく観てないけど 不調という話も聞いていなかっただけに、まさか 事故にでも遭ったのかとオロオロするばかりで。 電話してもつながらないし、職場が帝劇近くの友人に お願いだから聞いてきてメール送ったり動揺しまくり。 何とか今日観る舞台開演前には、のどの不調だけと 確認が取れたので安心したのですが、怖かった…。 とにかくお大事に。早い復帰を祈ります。
『Shuffle-シャッフル』
<作・演出・出演>後藤ひろひと <出演>伊原剛志、奥菜恵、山内圭哉、三上市朗、風花舞、 平田敦子、松谷賢示、澤田育子、石野真子、鹿内孝 <時間>19:00〜21:10(休憩なし) <場所>パルコ劇場、J-20
楽しかった! 久々に、なーんも考えなくていいエンタメを観た。 「駅前劇場向きのものを、無駄に豪華なキャストで」 コンセプトだったそうですが、それが当たってるよ。
もてまくりで、女を引いてはポイポイ捨てることから 「シャッフル」と呼ばれる刑事が、伊原さん。 彼にとっての唯一憧れの女性は「石野真子」。 彼が担当する事になった宝石強盗事件で、以前、 宝石を盗まれてクビになった警備員が奥菜ちゃん。 ただし、博多弁で身なりに気を遣わないダサダサ女。 2人は強盗団を追い、シャッフルは彼らの顔を見た。
ところがボスは、超好みの美女(風花舞)だったため とち狂ったシャッフルは高所から落ちて頭を打ち、 以後、「記憶の中の顔写真と、それにつけられた 名前の組み合わせがずれてしまう」という病気になる。 しかも、誰かが死んだと認識するたびに、 その組み合わせは頭の中でシャッフルされてしまう。 憧れの石野真子の顔をした密告屋のおっさんとか、 同僚の顔をした上司とか、理解するのも大変。 さあ、どうなる・・・?ってな話。
ものすっごい単純な話を、病気ネタ1つと それをパーフェクトにこなす芸達者集団とで 魅せまくってくれたという舞台だったのかな。 人々は、シャッフルに見える姿で現れてくるので、 要は、物真似大集合といったところ。 強盗団の1人(山内圭哉)が、上司に見える場面で 上司役の平田敦子さんがやった山内さんの物真似は、 あまりの素晴らしさに拍手喝采、ショーストップ状態。 山内さんファンで観に行った人間としては、もう一度 観るためなら¥7,500の半額くらい払えるわ!気分。
あとはもうただひたすら、石野真子が可愛かった! 一体何歳なんだと考えると恐ろしくもなるくらい。 伊原さんのせいで、すっかり「憧れの人」として 擦り込まれてしまったうえに、カーテンコールで フリフリのミニドレスで歌い踊るアイドル姿で ノックアウトされたので、その後、山内さんが 彼女をエスコートして帰ろうとしている姿に、 山内さんの方に羨ましさを感じてしまったくらい。 いいなぁ、私もエスコートしてみたいなぁ・・・。
無駄に豪華なキャストと、パルコという場所柄、 このストーリーとしては立派なお値段だったけれど、 ものすっごい眠くて疲れていたところ、ちょっと ほっこり元気になって幸せになれたから良かったかな。 よく出来ている芝居だったし、いっぱい笑えた。 たまにいいなぁ、こういうの。癒されました(^^)
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