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2005年04月03日(日) |
テレビの日(以仁王、水島先生、M) |
テレビは放送日に見なくちゃいけない。 そうしみじみと思い始めている今日この頃。 ビデオが壊れていてテープが取り出せないので、 保存用録画ができないよぉと泣いていたら、 録るぐらいなら簡単だからやってあげるよ、と 言ってくれた人がいまして。ついお願いしたら、 深夜に時間をとって見る気がなくなってしまって、 先日ドサッとDVD渡されるまで放置していました。 舞台が多いので、軽く現時点で20時間ほど。 とり急ぎ、短いものから見て行こうと急いで、 『Mの悲劇』最終回と『ナースのお仕事』です。
『義経』
「もちひとおう」なんて字が変換で出てびっくり。 そんなに有名な人なのかと思いつつ、 昨年お世話になりまくった山川出版社、 『日本史用語集』を引っ張り出してみる。 説明冒頭に「18」。現行高校日本史教科書 全19種類中、18種類にその名はあるらしい。 悪かった。もっと見知らぬ端役なんだと思ってた。 「源義仲」と同じ数の有名人とは思わなかったよ。 まあ私は中学までしか日本史やってないけどさ。
でも、「18」の有名皇子様だけあって、 正味1分半の出演時間でも、どアップで台詞つき。 予想通りのおヒゲも似合って、さすがの公家顔。 全く好みではないのは確かなんですが、かっこいい。 うひゃ〜この人ってば、何やってもやっぱり「美」だわ、 なんてアホな感想持ちつつ、しみじみ見ていました。 来週はもうちょっと出てきてくれるといいな。
でも、彼のおかげで少し話が動き出して、今回は もう少し見続けてもいいかなと思えた回でした。 行家を「お引き取りください」と半分追い払った後、 静かに「世は源氏の嫡流としての私を忘れては いなかったのだな」と呟く頼朝様にウルウルきたし。 行家&義仲vs頼朝&義経という形も分かったし。 そうそう、令旨は岡さんの字で見たかったです(笑)
『Mの悲劇』
バタバタバタッと登場人物全員まとめて終わり。 唯一ウルッときたのは、取り立て屋の男の話。 「もう俺なんかとは関わるなよ」と言って去る時に、 取り出した写真で、美沙の幼馴染みだと分かる過去。 大切な彼女のために、近づかないことを選んだ彼が、 一番いい男だと思うのは私だけじゃないだろうなぁ。
美沙と明の廃工場での場面が良かったな。 今まであまり思ってなかったけど、安藤衛が出てくると ちょびっと「吾郎」に見えちゃう分、ドラマ乗りが失せる。 そのせいなのかどうなのかは分からないけれど、 無性に衛に腹が立つのは私だけでしょうか? なんで、あんただけが元の状態に戻れるの?状態。 ホントにたくましくなんてなったか?ホントか?!
久保明。 「ホントに来てどうすんだよ。バカか、お前」に泣かされた。 来なければ、自分もこれ以上 何もしないですむというのに。 「終わりにしたいんだよ。終わりにしたい、これで。」は、 ずーーーっとずーーーっと、彼の本音だったんだと思う。 ドラマが美沙中心の段階で、既に出てきてた言葉だけど。 謝りになんか来ないでくれればいい。自分の目の前に 現れないでくれれば、憎しみを忘れて生きられるのに。 明の母親がわざわざ面会に来て、「忘れてしまって 申し訳ありませんでした」と言ってきた場面なんて、 涙流す明を見ていて、「こんな親子のせいで俺は、 なんて人生を送ってしまったんだ」の涙に見えた私は、 間違っているんでしょうか・・・。
最後、明が全く出なくなってしまって、 美沙と衛の幸せ話だけとなって、無性にムーーッ。 このまま終わるのかなぁと思っていたら、最後の最後に、 ・・・そうですか、『世にも奇妙な物語』だったんですね。 それならそれと、最初から言ってくれれば・・・。はあ。
『ナースのお仕事』
これで、岡田マリウスとも1か月のお別れか・・・と ウルウルしながら帰宅したら、ちょうどその日から 岡田君が出る『ナースのお仕事』再放送でした。 ガーンガーンと思いつつ、次の回だけは録画予約、 見たらこれがまた、さすがの定番コメディ当て馬役で、 まあ、ひどい扱いをされてるのされてないのって(^^; 主人公は同棲中の彼とケンカ中で、そこにたまたま プロポーズしたため、当てつけ紛いで受けられちゃって。 倒れた彼女を看病しに家に行っていたら、元彼から 「明日は不燃ゴミの日だから」電話がかかってきたり、 枕元には彼との写真が貼ってあったりで複雑気分。 そして勿論、最終的には元サヤに収まりました話。
でもここでも、とことんいい人っぷりを出していて。 水島先生、どうやらエリート医師らしいのですが、 婚約指輪が最初はブカブカ、直してもらったら今度は きつくて入らないという、をいをい(^^;なお兄さん役。 「ウデはまだまだでも丁寧に患者さんの話を聞いて 心をつかんでいく」は、元彼の高杉研修医(藤木直人)が やっていたので、そういう方向での「いい人」では なかったのですが、そんな研修医が「俺なんか」 状態になっているところを、叩いて励まして育てて、 最後は爽やかに去って行っちゃう辺り、う〜ん(*^^*)
ありがちだけれど心から、「君にはもっといい人が いると思うよ」と言ってあげたくなるし、そうしたらきっと、 「そうだね」と、ちょっと寂しく微笑んでくれそうで、 少女漫画で最終的には振られてしまう運命にある、 ちょいと大人で優しいエリートお兄さん風役、素敵でした♪
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