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2004年03月13日(土) 戦い済んで・・・(ちょっと『アンデルセン』も)

レミコン発売日。
・・・というのに、風邪で寝込んでいる私。
朝は並んでいる友人からのメールで起こされて、
「何?みんな、やる気ないの?(笑)」てな言われよう。
違うのよぉぉ(^^; でもそれからレミゼ仲間全員で
必死で頑張って電話もして、岡アンジョ以外は
何とか希望キャスト全員、3回分手に入れられて。

あと初日だけでも欲しいけど、無理だろうなぁ、
と思いながら出かけ、帰宅時にポストを見たら、
某キャストFCからの封筒。中には抽選結果。
恐る恐る開けたら・・・初日当選!うわお〜っ!

足りなかったキャストの大半を埋める10日昼も当選、
聴けないのは、ANZAエポ、泉見&津田マリウスのみ。
今回は私をレミゼに引っ張り込んだ禅マリ中心だから、
マリウスが偏るのは仕方ない。すっぱり諦め気分。
5回で5ジャベなんだから、4エポなのも諦めよう。
岡アンジョと鹿賀ジャベを含んで駒田テナが8割、
合計5回も行けるってだけで、もう大収穫。

まあ、現時点での最前列はU列という状態だし、
組み合わせ的に、あと1回行きたい日もあるけど、
これ以上を望んじゃ贅沢ってものよね〜♪
自力で どうにも無理だったところを
キャストFCで取ってもらえたというのも、
「来ていいよ」と言われたみたいな気分。
すみません、ちょっと相当イタタだけど、幸せです。


で、出かけた先は四季の『アンデルセン』。
<出演>
ハンス・クリスチャン・アンデルセン:味方隆司
マダム・ドーロ:高久舞、ニールス:坂本登喜彦、
ペーター:有賀光一、校長・ホルム編集長:岡崎克哉
ラース(編集長の息子、いじめられっ子):大徳朋子 ほか
<席>2階3列29番

会社の観劇会だったのですが、ちょっと手違いで、
丸々1時間、開演に遅れてしまいました(泣)
時間訂正メールをうちの部署だけ知らなかったようで
全員遅刻したのですが、1幕55分の終了5分前に
到着した私に対して、開演時間を間違えていても、
数分しか遅れなかった人もいるというのは別の話。

はるか昔に大阪で観た石丸ハンスが恋をして、
♪ワンダフル ワンダフル コ〜ペンハーゲンと、
跳びはねながら幸せそうに歌う場面が忘れられず、
それを楽しみにしていたのに観られず。ガーン。
ただ、味方ハンスはお馬鹿っぷりが少し足りなく感じたし、
石丸ハンスの記憶が上書きされなくて良かったのかなぁ?

始まって2幕、マダム・ドーロがあまりに下手すぎ・・・。
もはや大根「役者」という人間らしさも感じられず、
声が聞こえるだけ。マネキンがしゃべってるみたい。
バレエ後の お遣いとして口上を述べる場面は
そう悪くなかったから、感情を乗せるのが下手なのかな。
ラースなんてもう論外に下手で、聞いてるのも辛いほど。

でも、四季特有の母音ばかり聞こえる台詞に
うんざりしてたのが、バレエになったら一転、上手。
バレエ主体の人じゃ、台詞回しがダメなのは仕方ない
なのかもしれないけれど、台詞ありだと全くダメな
体の表現が、バレエになればできるのは不思議。
ひそかに、要は練習不足なのかも?と思ったり。

ただバレエの場面は、本当に きれいだった。
マダム・ドーロだけでなく他の人たちも上手いし、
ちゃんとバレリーナ体形の人が多いような。
バレエを踊れる人たちがアンサンブルにいるのは
四季のミュージカルだなという感じで、嬉しかったです。
それに例の曲、2幕でも繰り返し歌われるんですよね。
ハンスが跳ねつつ歌う場面は観られなかったけれど、
それで十分幸せでした。私はこの曲が好きなんだな。
シングルCDでもあれば欲しかったのですが。残念。
そういえば、ニールスが今さんに見えて仕方なかった
けど、賛成してくれる人なんています?(^^;



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