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2003年11月16日(日) |
『エリザベート』キャスト雑感 |
帰宅が遅くなってしまったので、PCは故障中のまま。 開始が早かったので安心して ゆったりと飲んでいたら、 気づけば10時。慌ててネットカフェに駆け込んだのが11時。 あと1時間ありませんけどと言われる間ももどかしく (住宅街の店だからか、12時には閉店してしまうんです) 空いてる席に座り込んで日記書き直してメール見て、 追い出されて帰宅。もうすっかり面倒になってしまって、 そのまま珍しく1時過ぎには寝てしまいました。 帰ったらスマスマSPでも見ながらリカバリしようっと。
そんなこんなでバタバタしていて書いてなかったのですが、 金曜に『エリザベート』キャスト発表あったんですよね。 最大の論議の種は、フランツ・ヨーゼフWキャスト! 全く発表されていなかったルドルフやエルマーがWなのは、 必要性に疑問があるのは横に置いて、まあ いいかもしれない。 でも、先に1人のみがシングルキャストのように発表されて、 しかも既にそのままチケットも販売されている役柄が、 いきなりWになるって、許されるのだろうかということ。
実際に払い戻し云々という話になるのは、 既に販売してしまったチケット会社の問題になるけれど、 それらの会社にもシングルだと思われる発表の仕方をしていた 東宝が、何の責めも負わなくていいのか?というのが疑問。 確かにシングルだと明記はしていなかったし、法律的には 問題ないのかもしれないけれど、企業としての信頼度とか、 少しも気にしないでいられるのは、私たちが馬鹿にされてるって ことなのかなぁと思ってしまったりもするのですが。 おかげで、禅さんが大役だってのに、素直に喜べない私。
落ち着いて禅フランツを考えてみると、 綜馬さんの威厳に対して、情が強くなるような気がするかも。 私にとっての禅さん演技のイメージは、優しい垂れ目なのに、 笑ってても どこかに怒りを持ったり泣いたりしてそうな顔。 どうして安定してるのか不思議なくらい、いろんな感情が強い。 だからかな、自身の幸せまでが遠そうなイメージもある。
そうなると私の想像では、♪皇帝の義務 辺りなんか特に、 陛下というより皇太后の息子という絆の面が強くなるのかな? 自分の立場と感情の間で揺れるというよりも、周りの様々な 思惑に振り回されてる印象で、頼りなさが より際立つかも。 今回はルドルフにも、前回と相当イメージの違うパクさんが 立っていて、彼に「ママ」とか言われると嫌な感じなのですが、 もしかすると禅フランツ&パクルドルフだと、代々ママ頼りの ダメ親子っぷりが強くなって、♪父と息子 とか面白いかも(笑)
ただ私にとっての『エリザベート』は、トートとかより何より 一路エリザ&綜馬フランツ夫妻の ♪夜のボートだったので、 そこがどうなるやら想像がつかないのが、一番 不安。 もう1曲好きな、♪悪夢 は、割と良さげな予感がするけれど、 2人の出会いのシーンも、禅皇帝の一目惚れって想像できない。 何しろ皇帝フランツの役柄といえば、石川禅と言われて 誰もが最初に思い浮かべる「熱さ」を抑えて生きた人。 語りでは何度か、削ぎ落とした演技を研究して見せてくれた 禅さんだけれど、舞台上では やはり毎回「熱さ」が目立つ。 観たことない禅さんになるかどうか。自分の反応が怖いです。
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