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2003年09月07日(日) |
レ・ミゼラブル(ソワレ、山口・今) |
まず、懺悔。今日は1時間遅刻しました。 どこで1時間ズレたのかなー?開演5時に向けて、 完璧に予定を立ててお昼寝して、きっちり起きて、 シャワーを浴びてドライヤーかけていたところで、 近所の小学校から♪ゆうやけこやけのメロディーが。 ご存じの方 多いと思いますが、5時の鐘なんですよね。 開演しちゃったじゃん、レミゼ。
泡食って準備して飛び出したものの、帝劇に着いたのは ちょうど♪スターズが終わったところでした(泣) 何度も手放そうと思ったチケット、今ジャベは もう観られないからという気持ちだけで売らなかったのに、 しかも、今ジャベは前半こそがいいという話なのに、 それを見逃した奴に何の文句を言う資格があるのかという 話があるのですが・・・。でも、文句垂れな感想です。 あんまり、読まない方がいいのかも。すみません。
<主な出演> 山口・今・新妻・高橋・河野・泉見・駒田・瀬戸内・吉野
全体的に、あんまり良くなかったと感じたんですね。 今年は割と安定して毎回満足させてくれるはずの祐一郎さんが、 「なーんか、つまんない。」♪Bring Him Homeですら、 「もしかして、歌ってるだけ〜?」と感じてしまって。 ちっとも心が感じられなくって入り込めず、退屈。 今さんも、悪くは無いんだけど、だから?という感じで、 ♪自殺で笑っているのも、自嘲だかイっちゃったのか、 判別がつけられる状態でもなくスルッと終了して。
でも、観ているうちに蘇ってきたのは、7月に観た山口-今。 やっぱり、何か山口さんの出来悪いよなー、今さんもイマイチ、 なんて思いながら観ていたことを思い出しました。 今さんは他に、今井さんと組んだ日も観ているのですが、 その日は、バルジャンとジャベールがうまく噛み合った感じで、 互いの良さが引き出されたいい舞台だと感じただけに、 もしかして山口-今って、最悪コンビ?とか思ってみたり。
主役さんたちを、そんなふうに感じている状態で、 他の何が感じ取れるかという気もしなくはないのですが、 今回、私にとって新人さんだった2人についても少しだけ。 とはいっても、瀬戸内テナ妻さんに関しては、最大の出番、 テナルディエ宿屋を見逃しているので、あまり話せることも無し。 ウエディングを観るかぎりでは、小芝居が少し多すぎるかな? この調子で全体をやっているとすると煩く感じる場面もあるかも。 でも、ウエディングはテナルディエ夫妻が主役でいいしねぇ。
泉見マリウスは、う〜ん・・・苦手だったかも。 エポニーヌのお遣いからは観ているので、マリウスに関しては ほぼ全部観ているはずなのですが、なんだか普通っぽくて。 「堅物」というよりは、クールフェラックたちと一緒になって 女遊びとかしてたような学生っぽさがあるのが嫌かなぁ。 エポに対する態度とかも、手馴れた感じで笑顔見せてるのに、 ♪恵みの雨の前、手紙を父親に渡したと言われた時の態度が 「けっ!使えねー奴!」と聞こえるくらい冷たかったし。 コゼットに対しても、どこまで本気なのか信じきれなくって、 この若者に娘を任せていいものなのか、最後まで不安でした。 なんだろ?見られることに慣れたみたいな芸能人っぽい 決めポーズのある動きのせいなのかなぁ?気になりました。
そんな感じ。今回はひたすら、河野コゼの愛らしさに惚れて、 それだけで最後まで観終えたって感じかもな〜。思わず 五右衛門モード入って「可憐だ…」とか呟きたくなるくらい、 素直に愛情込めて「パパ好き!」してくれるので溶けまくり。 声はちょっと かすれ気味で不安もあったのですが、 ほっそりした新妻エポとの対比もはっきりしているし、 マリウスに注ぐ献身も見ていて幸せでしたね(*^^*)
そうそう、友人がお気に入りの角川さん、 今日はクールフェラックで出演だったのですが、 しっかりした声と明朗な歌詞、姿の美しさが好印象。 「クールフェラック見張りだ」と言われた後の後姿に、 思わず見とれてしまって、「過ぎた日に乾杯」の始まりを 見逃してしまいました。確かにコンブフェール観たかったかも。 アンサンブルでは、ガブローシュが砦の外に出て行く場面で、 グランの「死んじまえ!」でマイク入っていなかったのが、 個人的に ものすごーく嬉しかったです。嫌いなセリフなの。 以降、ずっとマイク切っておいてくれないかなぁ。
カーテンコール、今日は珍しく立たない人も多い日で、 最後の最後以外は、座ったままでも舞台が見ていられました。 気分的にはあまり乗っていなかったのに、立つのもね(^^; ただ、一番最後のカーテンコールで、祐一郎さんが駒田さんと ギュウッと抱き合った場面が見られたのは、ちょっと幸せでした。 駒田テナ、安定高値なもので、ダメだった日ぐらいしか 特に言及しないけど、やっぱり好きなんですよね〜♪
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