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2002年11月10日(日) 綜馬な旅より、ただいまー!

綜馬さんの町・米沢より帰宅(^^)←間違っている(笑)
でもねー、本当に小さな町だったけど、どこに行っても、
直江兼続がコロコロコロコロしていて 楽しいったら♪
米沢で歴史的英雄と言えば、上杉謙信・鷹山・直江兼続。
流行りだからと前田慶二展も月曜からやるみたいだけど、
正直、綜馬さんが演るまでは知らなかった直江兼続が、
こんなに有名人とは知らず、何だか嬉しくって。
鎧甲のサイズから考えれば、多分、スラッと背が高く
なかなか格好良かったんじゃないかと思われるし、
文武両道と褒めちぎられているのも、非常に気持ちよし。

でも「わ〜い綜馬さん♪」ってのが無ければ、
謙信の方が好みかもなぁとも思ったりして。
字が本当に上手なのも、鎧の趣味の良さもポイント高し。
謙信の鎧と直江の鎧、隣同士に並べて展示してあったら、
謙信のは「地味派手」、直江のは「派手」って感じたし。
直江も、謙信の養子である景勝に忠誠をつくし続けたのは、
謙信への尊敬や思慕からなのかなぁとか想像したりする私。
こんなの、この辺の歴史を知っている人には当たり前すぎ?
ただ、一生独身とか、密教に帰依しまくって、いつも胸から
小さな仏像ぶら下げてたって辺りは、面倒な人っぽいけど(笑)

土曜日昼頃、米沢に着いた時は、ほとんど吹雪でした。
最低気温5℃、最高気温6℃という激寒の中、
鯉こくで温まってから、宮坂考古館を回って、
東光の酒蔵で夜の宴会用お酒を仕入れて、ホテルへ。
今回、幹事さんからは、イチオシの旅館が満室で、
取れなかったから別の所とだけ聞いていたのですが、
行った先は何と、私が学生時代に合宿免許を取りに
来た時に詰め込まれたホテルで、なかなか年代もの。
食事のお味もイマイチだし、壁紙もめくれていたり。

しかも、未だに女性風呂が男性用よりはるかに小さく、
19時頃に交替すると書かれていても、いつまでも替わらず、
尋ねると「人が入っていると替えられませんからね」と。
変えるつもりないだろ、おらぁっ!(怒)と思いましたわ。
でも、シャワーからはお湯も出ないという設備の中で、
混浴(専用タオルを巻いて入浴可)の露天風呂からの
珍しいほど見事な、太鼓橋を含む雪景色には満足(^^)

そして翌朝は、見事な晴天!!
日頃の行いがいいおかげで(笑)、ちょうど見ごろの紅葉と、
ひと晩で降り積もった雪、温かい日差しが全部そろって。
紅葉に黄葉に常緑に、目を射る白銀、黒々とした「毘」の字。
多分、地元の人でも そうは出会えないだろう最高の日に、
旧上杉伯爵邸の日の当たる縁側脇で、とろけるような米沢牛。
顔が、幸せで ほこほこ緩んでしまうような、すき焼きでした。
皆、「おいしぃぃぃ(ToT)」しか言えないし。他に言葉なし。
お肉おかわりまでは諦めるけど、せめて あの残り汁で、
うどんだけでも食べたかった。旅行唯一最大の心残りです。

やっぱりね、さすがに一泊二日だと やり残しもある。
米沢ラーメンも食べてないし、北の方の史跡は回らず。
でも、有能な幹事様が「綜馬さんの旅」と銘打って
どこへ行っても 直江(*^^*)な場所を連れ回してくれたし、
「美味しい物と温泉」という、私たちの旅行の基本も満喫。
天候にも最大級に恵まれて、幸せな旅行でした。
なんか、行く前より元気になった気がするぞ。すごい!



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