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2002年09月14日(土) |
With One Voice リクエスト編 |
禅さんの歌の会を観てきました。 今回は、今までに歌った曲の中からリクエストを募って、 ピックアップした曲をコラージュしたコンサート。 私がリクエストした曲は・・・1曲あったかな? 最終的に、何をリクエストしたか記憶が定かでないけれど、 他のファンさんたちと 好みが少しずれるらしいのが わたし的に、ちょっと寂しい点でもあるのですが。
観終わって一番感じたのは、 「やはり石川禅は役者なんだ」ということ。 彼の歌は、うるさいほど表現してるんですよね。 歌の会なのに、「観てきました」と言ってしまう舞台。 1曲ごとに水を飲んで簡易衣装を変える時間があって、 その間は「石川禅」として見せる、観る側の休憩時間。 曲の間は身じろぎも出来ずに1つの舞台を見せられる。 下手な人がやると、曲と曲の間がぶちぶちと切れていて、 まとまりのないコンサートだったと感じるのだろうけれど、 あまりに1曲ずつが濃いので、曲間でホッとするくらい。
このテンションで3時間半の舞台をやられると、 「too much」と感じられるものになっちゃうんだろうけど、 間の感覚が出来、笑いを取れるようになったのが嬉しい。 だから最近は、やりすぎと感じなくなったんだろうなとか、 ファンモード入ってきながら観ていました。でも普通、 こういう感覚まで共有できるのは小さい劇場でだけなんですよね。 ますます、帝劇などに向かなくなってくるように感じるのは、 思い切り東宝ミュージカルに はまっている私には寂しいところ。
さすがリクエスト編だけあって、おいしい曲満載!でした。 特別に編集して独りで歌った禅さん版ABCカフェ〜カフェソングでは、 全編思い出してしまって、思わず涙。またレミゼが観たくなったし。 Thank You BW!は あまりに違ってレミを観たくはならなかったけれど、 これだけストーリーとして見せられると恋しくなってしまいます。 これが石川禅だなぁ!と思うのです。
ただ唯一J&Hに関しては、前回より完成度は上がったと思うのに、 私個人にとってみれば、イマイチ感が高かったのが不思議。 もともとこの舞台は、細かく感情を突き詰めていくよりも、 勢いでガーッと歌ってくれたほうが嬉しいものだという感覚が、 私の中に 刷り込みされているせいなのかもしれませんが。 前回はたまたま、鹿賀ジキルの直後で慣れがあったから?
演技的には小さい劇場向きになってきていると感じるし、 全国を語り行脚して回りたいと言う彼には、正しい方向だと思う。 でも、リクエスト編で歌うのは、帝劇・日生・青劇・コマ劇など 大舞台で上演された曲が ほとんど。いいのかな?それで。 「リクエスト」というものの性格上、大勢が観ているものに 偏るのは当然だけど、微妙に疑問を感じていた私でした(^^;
最後に、安達祐実さん、21歳の誕生日おめでとうございます〜♪
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