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2002年09月06日(金) |
『PIANO BAR』 |
ミカ・サロ(F1)のインタビュー待ちでTVをつけっぱなして パソコンしてたら、聞き覚えのある特徴的な声が聞こえてきました。 振り返ったら なんと、今村ねずみさん。30分番組単独ゲスト。 CONVOY見なくなってから既に2〜3年たとうとしてるけど、 こんなに忘れてたんだなーと、寂しく懐かしく思ったり。
私が見始めた時と同じ人数の舞台映像を見ると、複雑な気分。 もともと、野郎ども一人一人に一目惚れしてしまっただけで、 「CONVOY」という形を好きだというわけではないので、 「ミュージカル」みたいに「CONVOY」というジャンルを作ろうと言う ねずみさんの構想に ついていけなかったのは仕方ないと思う。 かつて、ねずみさんファンを自称したこともある人間として、 「○○さんがいるから」でCONVOYを見ようとは、もう思わない。 でも、まだCONVOYにサムさんは残ってるんだよね。ジュリさんも。 それがちょっと、映像で見ると未練として感じられてしまうかも。
『PIANO BAR』2日目、行って来ました。 ・・・これに◎をつけてはいけないと、理性は思うのです。 セリフと、役者が見せてくれる年齢とが ずれていて変だし。 岡さんのことを「落ち着いた紳士。大人の男」と言われてもなぁ(笑) 戸井さんだって、背負ってるものから考えれば、もっと年上のはず。 あ、いや、実年齢相応に見えれば、それでいいのかもだけど(苦笑) 吉田さとるさんの歌声は、このメンバーに混じると今一歩だし。 だからやっぱり、見ていてどうも気持ち悪い部分もあるのですけれど。
だから満足度は○だけど、幸せ度は 遥かに上だったんです。 ほんとに、なんだか、幸せだったんですぅぅ(*^^*)(←馬鹿) シルビアさんは、やたら若くてキュートで好みだし、 今さんは、焦りまで素直で、可愛い いい女だったし、 岡さんも、ひげは何だか少しダンディっぽい雰囲気を漂わせ、 もともとグレートに響く声で ムードを盛り上げてくれるし、 戸井さんは、プチ親父なくせに 情けないかわいさも全開で。 玉野さんはパーカッション担当。足元が見えないことが多いけれど、 吉田さんのピアノと さすがのアンサンブルを見せてくれて。 ちょこちょこ遊ぶマスター感が良くて、特に汽笛には感動(^^)
ストーリーなんてほとんどないし、雰囲気が大事。 その「雰囲気」作りは、もともとの設定とは ずれているだろうけれど、 個々に非常に魅力的な役者さんだったので、よく出来ていたと思う。 年齢も過去も性格も、対照的な位置に立ち上がったキャラクターたち。 戸井さんと岡さんって、2人だけで立つとどうなのか不安だったけど、 誰か(できれば女性)といる方が、絶対に魅力的な戸井さんと、 どんな人といても「まずは自分」な雰囲気が崩れない岡さんは、 違うことこそ求められる舞台では互いに引き立てあう感じだったし。
キャラクターの勝利だな、これは。 きっちり作り上げられたストーリーの舞台を好む人は苦手かも。 それぞれに背負っているものが存在するキャラクターたちだけど、 それが、明確に何かのテーマとして打ち出される舞台じゃないから。 でも、登場人物の誰かやどこかを、少しずつでも好きになれるなら、 十分に楽しめるんじゃないかと思います。私は追加したくなったし、 一緒に行った友人も、追加するかもと言っていたし。
雨に降られて偶然始まった、通りすがり感の強いお話だから。 突っ込んだ話をしているようなのに、どこまでホントか嘘か見えにくい。 でもきっと、話したい気分だけは本当なのかもなぁという、 今らしくてらしくない、何となく惹かれる雰囲気のある舞台だった。 東京は、8/20ぶり?かなんかの雨で、大雨洪水警報まで出てたけど、 それすらも何だか少し嬉しくなりつつ帰れて。観て良かったな。 ・・・あと個人的には、戸井さんの歌がまた上手くなったと感じられたのが、すごーく嬉しかったです(^^; 終わった時なんて、「戸井さん好き〜♪」でハート目だと連れに言われてしまったくらいなので(苦笑)
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