検索HPなどから飛んでこられた方へ。このページは最新です。
お手数ですが目的のものは、日付を確認の上、BNリストからお探しください。
今日の私
BNリスト|昨日|明日
| 2002年07月30日(火) |
『恋人たちの予感』1幕感想(^^; |
『恋人たちの予感』観てきました。 ごめんなさい、途中で出てきてしまいました。 仕事が忙しいと、観劇態度もシビアになるようです。 「時間ないのに、つまんないもん観てられねぇよ」って。 スズメの涙とはいえ残業代も出ると思うと、 お金よりも時間が大切になってしまうみたい。 さすがに、1幕の間で出るのは我慢したのですが。
木村佳乃の演技力がないのは確かです。 それが、苛立ちの原因の一つだったことは認めよう。 でも、それ以前に、脚本と演出がダメダメすぎ。 「やっぱり帰ろう」と私を決意させたのは、 幕間に聞こえた「映画と同じなんだね」という言葉。 もしかしてそうなのかなぁ?と思いつつ観ていたけど、 映画見た人が そうとしか感じないなら、ダメだと思って。
だってね、開幕からの場面を簡単に言うと、こう。 まず、木村佳乃@サリーと別所哲也@ハリーが出てきて、 舞台前方中央に置かれた椅子に座る。しゃべる。暗転。 次は、何年か後。下手奥の椅子に2人が座り、しゃべる。暗転。 更に何年か後。下手手前の椅子に2人が座り、しゃべる。暗転。 合間で、増沢望@ジェスとか長野里美@マリーとかが、 少しずつ からんだりするけれど、ほんの短い時間で、 ほとんどが、2人が座って しゃべってるだけ。動きなし。
10分で飽きた私を、責めないで欲しいと思うの。 右隣の女性2人連れは、開演前から明らかに、 別所哲也のファンだと分かる会話を繰り広げていて、 ひたすら彼を目で追って、すご〜く幸せそうでした。 左隣の男性は、開演数分で腰を前にずらして足を組みなおし。 何度も足を組替えながら、チラチラと時計を見てた。 ちなみに、客席は6割埋まってたかな?ってところ。 ただでさえ寒い客席と舞台とが、更に静まり返ってた。 そんな感じの舞台。あれ、2幕は盛り上がったのかなあ?
増沢望&長野里美を、見にいった舞台でした。 「目的の人は悪くなかったんだけどね」は、2人とも2度目。 だから、役者だけで選んで観劇しちゃいけないんだなぁと、 観劇人生何回目かの ため息をつきながらの帰宅となりました。 とにかく、脚色:砂本量&演出:吉川徹の組合わせは二度と観ないぞ! ちなみに彼らの次の舞台は『ゴースト〜ニューヨークの幻』の 世界初の舞台化だそうです。・・・こける期待大きすぎ(苦笑)
|