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2002年05月18日(土) |
『Stones in His Pockets』 |
観てきました。 でも、感想書いていたら、いつもより数倍ネタバレ。 あまりにひどいので、ここに書くのはやめておきます。
とりあえず思ったのは、感想が分かれるだろうってこと。 市村さんなり勝村さんなりを観に行っているだけの人は、 結構 満足できた人も多かったんじゃないかな?と思う。 衣装も何も変えずに、舞台に立ったままの役代わりで、 2人で15役こなしているのだから、それだけでも十分、 楽しめるといえば、楽しめるのですから。
でもね、私はそれだけじゃ満足できなかったのです。 私が微妙に、アイルランドという土地に、 思い入れがあるからだけなのかもしれないのですが。 この話に、このタイトルをつけて、パンフレットを 緑とオレンジ(アイルランドの国旗の色)で染めるなら、 せめて、アイルランドの匂いを感じさせて欲しかった。 まずそれがなければ始まらない舞台だと思うのですが。
・・・でも、パンフレットちゃんと読んだら、 演出家が、政治的側面を重視したくないようなこと、 書いていました。ふ〜ん、そうだったんだ。 でもこの舞台で、社会背景を薄くしたところで、 残るのは役者の個人芸だけと思うのは、私だけ? 単に演出家と、趣味が合わなかったのかなぁ・・・。
観てない人には何のことやら分からなくて、すみません。 こんなに言っておきながら、数日後には、やっぱり もう一度観たいかもと言い出している可能性大。 脚本としてはとても好きだったみたいなので。多分。
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