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ナイショ日記◎いくみ


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2003年04月07日(月)    桜。

この日は上野公園にて、ウチのフロアの花見大会。
普段は夜中から飲みだす私たちも昼間っから集まりだして
飲んで騒いで、桜を見て。陽気も暖かく良い日だった。


ちょうど散り際で、たまに吹いた風に乗って
桜の花びらがちらりはらりと私たちの上から舞ってキレイだった。


その度にみんなで歓声を挙げた。



ビールの入った紙コップに、花びらが入って
それでまた上機嫌。



メンバーは、ほぼウチのフロアのメンツ。
プラス、伊藤さんトミー吉岡くん椎名さんニカさん
そしてのーちん。



陽気だった。みんなして。



私とOくん、Kさんは前日まで苗場にスノボに
旅行に行ってたのでちょっと疲れてたものの
ガンガン飲んでた(笑)




椎名さんがちょうど30歳の誕生日だったので
ショートケーキを買ってきてムリヤリ、ロウソクを
めいっぱい立てて火を付けたら




ものすごい勢いを立てて燃え出して慌てて吹き消してもらった。






午後1時集合だったので
散々飲んで騒いでもお開きは夜の9時半。





そして私と湯川さんはトミーがパチスロで
儲けたというのでラーメンを奢って貰いお開き。





のーちんはその前に帰っていった。




地元まで辿り着いて、ウチの前の公園のベンチに座る。




公園に沿った桜並木が満開で夜のライトに照らされて
とてもとてもキレイだった。




なんだかとても、のーちんに言いたくなってしまった。




かなり限界に近かった。もう気持ちを押し込めているのが
しんどくなってきていた。実際ずっとなぜか泣きそうだった。



桜がキレイで、それを見たら
のーちんにそれを伝えたくなってた。




その前にかわさきに電話をして喝を入れてもらおうとした。




実際酔った勢いなのは私には十分わかっていたけど
こういう勢いがなければのーちんに何も伝えられないまま
になってしまいそうで、私にはその方が怖かった。



のーちんに、電話を掛けた。




呼び出し音。そして留守電。





もう、いいや。と諦めてウチに入った。




そしてケーブルのテレビ欄を見て、納得した。
WWEの番組が始まっていたのだ。



テレビを見てたら、ゲームをしてたら
電話には出ないことは前から言われてた。
それは私に限らずみんなに対してもみたいだけど。



でも、わかってはいても
「やっぱりなぁ」なんて苦笑いしてみても




寂しかった。





この人とはこれから先もずっと
こうして気持ちを伝えたい時、大事な時、
そういう場面でもこうやって静かにすれ違って



肝心な時に何も伝えられないまま
時間が経っていくのだろう。




桜がキレイだったことも
今日の花見が楽しかった、ということも
伝えたかった。



本当は、まだ好きなんだよ。




これも伝えて、キッパリけじめをつけたかった。
けじめをつける前に私の「今の気持ち」を
ただ、聞いてほしかった。




でももうそんな気力、ちょっとなくなってきそうだ。



あきらめの悪さも、粘り強さも
もうどこかに消えてしまいそうだよ。








「シセイカツ。」←随時更新。
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