『会津版glorydays』

クレモンが2004年12月に公演した作品―『glorydays』。
その時、偶然雑誌を見て、観に来て下さった会津の劇団ぴ〜ひゃららさんが1月21日に『glorydays』を公演して下さいました。
いやあ、縁ですねー。
「縁」っていうのは、こういうことを言うんですなあ。

「猛」を演じたユウさんは仕事で、「ケンタ」を演じた倉富君は長崎にいる為来れませんでしたが、それ以外のメンバーは全員来ることができました。
新宿からバスに乗り、4時間かけて会津若松へ。
いやあ、クレモンで旅行するのも久し振りだったので、楽しかったなあ。
喜多方でラーメンを食べ、ホテルに荷物を置き、雪道を滑りながらいよいよ劇場へ。
広くてきれいな劇場でした。
照明の中澤千恵子は、照明家らしく「全体が見たい」ということで一番後ろの席へ。
他のメンバーは、役者らしく「役者の表情や演技を間近で見たい」ということで、ど真ん中の1列目から3列目までを占領。
きっとやりづらかったことでしょう。
迷惑な話です。
でも、止められないこの想い。

感想は、とにかく不思議な感覚でした。
クレモンの作品を上演してくれる劇団さんが現れてくれるとは想像してませんでしたしね。
その作品を悩みながら一緒に作り上げたメンバーと一緒に座って観る、というあの感覚。
なんか楽しかったなあ。
印象に残ったところを上げればキリがありませんが、僕は特にお母さん役のお二人が心に残りました。
クレモンでは、僕と同い年のあんでぃが一人二役でやっていた役です。
彼女の母親役は、2つとも最高だった。
でも、設定の年齢に近くて、実際にお母さんである人が演じているお母さんもまた味があって、台詞が胸に響きました。

そして、打ち上げにまで呼んで頂きました。
とてもアットホームで家族のような劇団さんでした。
そんなところがクレモンと共通してるなあと思いつつ。
長内に言わせると、巌がクレモンの父で、僕がクレモンの母だそうです。
俺、一応男なんだけど・・・。
と、クレモンの掲示板に書いたネタをそのまま書いてみました。

クレモンの次回公演は、今のところ9月を予定しています。
詳細を決める為、今月からまた集まり始めました。

次回公演へ向けてのパワーをもらった2日間の旅行でした。
2006年01月23日(月)

箕輪達昭な日々 / みの

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