おちゃめ親父

19日の土曜に、今度7年振りに出演することになった劇団「乾坤一擲(けんこんいってき)」の打ち合わせがありまして、夜からだったので、行く前に髪を切ろうと思っていました。
「風鳴る夏」という今度の芝居は大正時代が舞台なので、茶髪を黒髪に戻した方がいいと思い、でも染めるのは面倒臭いし、夏だし、茶髪の部分を切り落とすのが手っ取り早いと思ったんです。
ところが、親父がBSでやっていたヘップバーンの「マイフェアレディー」を見始めて、一緒に見ていたらハマってしまい、結局3時間まるごと見てしまいました。
当然、髪は切れませんでした。
でも、打ち合わせに行ったら、「箕輪、ちょっと髪のばしてくれる?」と平塚君に言われて、「おおー、危ねえ。親父のお陰で助かったー」と思いました、とさ。

3月の日記に書きましたが、両親がやっていたコンビニが3月いっぱいで閉店し、今は2人とも余裕のある生活を送っています。
店の前にあったタバコとジュースの販売機はそのまま残すことにしたので、その管理や常連さんに対する配達等はまだ続けているので、まるっきり暇という訳ではありませんが。
でも、そのくらいが丁度いいね。
何もすることがなくて、ボケちゃったりしても困るし。
この前、
「おみやさん」の後は「電池が切れるまで」を見て、その後は「離婚弁護士」だよ。
と無邪気に話す両親を見て、迂闊にも
「かわいい」と思ってしまった・・・。
まあ、この調子で第2の人生を謳歌してもらいたいと思います。
もっと余裕が出て来たら、舞台や映画を観に行ったり、旅行に行ったり、もっと外に出て欲しいなと思ってます。
2004年06月22日(火)

箕輪達昭な日々 / みの

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