振付師―箕輪、再び

ブレスで「振付師まがい的役割」をすることになりました。

なかなか難しい表現ですが、観てもらえれば「ああ、こういうことね」とわかってもらえると思います。
つまりは、変な踊りってことです。
でも、今後の脚本によっては、かっこいいダンスも求められる場合もあるかもしれません。
何分、稽古と脚本が同時進行なもので、先が読めません。
それがまた楽しいんだけどね。
で、本番直前になると、それがプレッシャーに変わるんだけどね。
中には、怒りに変わる人も・・・?

というわけで、次回からはアップも兼ねて、台本に入る前に踊ることになりました。
でも、「踊る」というより、「舞う」っていう表現の方が近いかもしれない・・・。
いやあ、知らない人の想像は膨らむ一方ですなあ、アハハ。

でも、僕もシリアスな振りも付けるんですよ。
クレモンの「ひまわり」では、僕が振付担当で真面目にやりました、globeの曲に乗せて。
みんなが同時に同じ振りを踊る方が、振りを付ける側としては楽なんですが、そういう振りがあんまり好きじゃないんだよねー。
だから、この時 この人はこの振りだけど、この人はまた別の振り。とか、この人は、カウントの「1」から踊り出すけど、この人は「8」から。とか、そういう振りが多いです。
そうなると、1人1人指導して、しかも全体のバランスを見てって感じになるので、大変なんだけど、いいものができたら、そんな苦労も吹っ飛ぶ、って感じですねえ。

さて、「Spiral Rhythm」での僕の振りは、どうなるのか?
平塚君。
うまく出来たら、パンフに、

<振付>箕輪 達昭

って、載せてくれる?
あっ、でも、もうすぐパンフの原稿、出来ちゃうじゃんっ!

ダメじゃんっ!
2004年03月12日(金)

箕輪達昭な日々 / みの

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