いろいろ日記

2004年04月22日(木) 記憶

私をレイプした人は 遠い遠い親戚にあたる

ほとんど 親戚付き合いはないが
たまに 見かける
その時は 憎しみはなかった
あの1年間のことは現実とは思えないから

それでも わたしは はっきり覚えている

ドロドロとした白い液が
お●んこから 流れ出し 怖かったこと

車の中でさわられるのが たまらなく嫌だったこと

田んぼ道の物置に連れこまれ おびえていたわたしの心

誰もいない昼間の部屋のきしむ畳の音

幼い私に言った言葉

『高校生くらいになったら 感じるけどなぁ』
『おっぱい まだ ふくらまないよなぁ』
『舐めてやるよ たっぷり』

「絵はうまいんですが 色使いが暗いですねぇ」
学校の先生の言葉

1年後 その人は 出ていった
ホッとした

・・・・・・・・・・・・

小6の夏休み 別の親戚の家で 偶然 会った

「大きくなったな〜 アンちゃん ドライブ行こうか」

私の身体を嘗めまわす様に見る
初めて殺意が芽生えた

・・・・・・・・

父のお葬式の時 来ていた

身体を触るチャンスを伺っているのがわかった

なんで? いい加減にして!!

思いっきり蹴りをいれる

それ以来 顔を見ない

故郷に帰れば・・・
地元に住んでいれば・・・

わたしは 転勤族の夫を 無意識に選んだのかもしれない





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