いろいろ日記

2002年05月18日(土) ひたる

 
想い出に浸ることが好きだ。

日常を忘れ 過去に戻り 昔の彼の事を思い出しているとき
わたしは少女に戻る。

たとえ その結末が ハッピーエンドでなくても
たとえ その人が ひどい仕打ちをしてたとしても

わたしは すべて 許し 愛している。

その時は 見えなかった 気づかなかった彼の愛が
思い出の中で 微笑んで 手招きする。

そこに居ると 少女に戻り 笑っている自分がいる。

心地良い風が頬をかすめ 

甘い香りにうっとりしていると

現実の波が押し寄せてきた。

いっときの わたしの お楽しみの時間は 
こうして 幕を閉じる。







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