透明思想。
2007年07月24日(火)  図書館に人体模型があれば…いいのにな ○
人形制作、今は顔以外のパーツをもりもり盛って削ってます。しかし肋骨がよう分からん…!太さは!?厚みは!?それに肩甲骨がっっ!!!!(文章になってないなってないよ)

楽しいんだけど難しい。いっそ彫刻科を目指す受験生であったなら…とかいう空想が頭を過ぎります、まず自分には基礎が足りてない基礎が、でもそんなこといっても実際そういう自分ではなかった訳で。とはいえ自覚もしきれない位に自分は素人なんだろうなぁとかも思ったり。…道は長い。実に遣り甲斐があるじゃないか!


気付けば7月も残り少なくなってきましたね。来月はどうなるかなー。

-------------------------

人形制作に関して続き。
もはやこの日記自体タイトルから「人形制作日誌」とかに代えてしまおうか。話題一辺倒ですみません。自分不器用なもので…。


話を戻します。
これから制作していくのに資料は多い方が良い…というか顔も体も色んなパターンを記憶しておきたいなと思い、さっき、ネットで色んなモデルさんの写真とか見て回っていたのですが…。一時間もそんな作業をしているうちに

なんだこの美しい生物。

…そんな言葉を呟きたい気分になってきました。

…、だって、だってさこんな美しい人たち私見た事ないですよ。何処に行けば彼らが息してるところに出くわせるんですか?(いや「現場」とかそういうアレは今のところ排除の方向で。)とりあえず私の生活圏内では見かけたことないよ!
何だかこうして見目麗しすぎる人々をひたすら見てると浮世とちぐはぐな感覚になってきます。彼らが人間っぽくみえない。かといってまさか人形に見える、などと言いたい訳ではないのですが…。なんとなく体温が違うんじゃないかなぁとか、そういう変なズレ、を感じずには居られない。逆に改めて俗世の混沌さを意識したりして、いつもとは違う意味で隠遁したくなります(どんな思考回路だ)

でも美しい顔を作りたいーというか美しい表情を作りたいー。参考になる生々しいものが欲しいー。嗚呼ジレンマ。

…やっぱり現場ですかね…

…い、嫌だ!

Will / Menu / Past
ご感想等あれば是非。