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■ 北海道旅行記はプレビューです。あしからず vol.5(完成版
さすがに4泊目(うち車中3泊目)なので少々は熟睡できた模様。 去年の春ひとりで車中2連泊した時は全然寝れなかったけど。 隣に知ってるやつがいるという安心感と夜行で寝ること自体に 慣れた、というのもあるかもしれない。
6時半函館着。何気に改札が遠い。疲れる。とりあえずコインロッカーに また2つ無理やり押し込んでトイレに。トイレは駅舎をちょっと出た ところにあるのだが、駅舎の軒先で5人くらいが野宿してた。みんな 銀マットに寝袋で。ライダーとチャリダーばっか。1人くらいテント張って 寝てたかも。とりあえず眠いまま函館名物朝市へ。
…ウザい。服屋の店員かポン引きがいちばんウザい種類だと思っていたが 朝市のおっさんやおばちゃんはその比ではない。 よそ見でもしようものなら集中砲火を浴びる。 寝起きで寝不足の身にはこたえる。アメ横のほうがよっぽどおとなしい。 すぐ元気いっぱいに「おにーちゃん、お土産☆#%&@…」はぁ… 雨も降ってるし。結局初日の札幌と稚内以外は天気悪かった。
とりあえず丼物を食わねばならぬ。これしか楽しみがないのだ。まあ、 店なんてどこでもいいと思ったので、適当に入る(実際は結構思案 したと思うが店を忘れたので。O型同士なんで決まらないことこの上なかった)
巴丼などという豪勢なものもあったが、今まで封印していた大好物の イクラ丼を注文。やっぱりうまかったがちと量起きぬけには多かった。 確か相方はうにほたて丼だったっけな。とりあえず腹は満たされた。
さて、まだ8時前である。どこかに行くにしてもバスは走ってないし、 お土産屋は開いてないし、市電にはなんとなく乗りたくなかったし、 函館山は霧で上7割くらいが見えなかったし、要するにあてがなかった。
駅前バス乗り場の待合室で会議。 とりあえず近いところでメモリアルシップ摩周丸でも見るか、 ということにしたがあと1時間以上もある。駅で待ってるにしても 騒がしいし席がない可能性が高い。ってわけで、このまま待合室で 潰すことに。と、いっても寝不足+おなかいっぱいで眠い。何時の間にか 横になって寝ていた。2人とも…。なんか家ない人とかわらないやん。 途中でおじさんおばさんが入ってきたはずだがそれに反応する気力もなく、 若い女性2人組もいたはずけど気にせず横になっていた。
8時45分くらいにかったるいまま起きる。寝ていても仕方ない。 船までは、せいぜい5分程度だ。相変わらず雨。そういや、前日 小樽から札幌に戻る時傘を電車の中に置いてきてしまったので 雨に濡れたまま。風邪はよくなっていないがどうにでもなるだろう。
着いてきっぷだけ買ってトイレへ。隣の建物にある。出てくるときに 掃除のおじさんがいて「どこから入ってきたの?」と聞かれた。
既に9時を過ぎていて何人か先客がいた。実はここは小学6年のときに 1度見ていたりする。その頃と同じPCが置いてあったりしてある意味 すごいと思った。ま、ガキの頃見るのと今見るのでは全然違うし。 最近は近代史にも興味が出てきたので青函連絡線の歴史やら洞爺丸事故 の記事やらそういうものを熱心に見た。
何時に出たか忘れたが、お土産を買いに土産物屋へ。自分はテレビ塔で だいぶ買って発送したからいいが、相方は今まで全然買ってなかったようで しこたま買い込む。白い恋人やらサッポロクラシックやら。荷物がすごい ことになっていた。後に聞いた事だがサッポロクラシックもっと買っておけば よかっただと。そんなにあいつは酒が好きだったかな? 自分は六花亭のバターサンドだけ買った。そろそろ財布の中身も厳しい。
買い物をしてるという相方を置いて自分は駅へ。ホームに並ぶ。 ベネッセやらどこかの主催の旅行かなんかでやたらと親子連れが多い。 なにしろ指定されている席が9号車だ。普段は絶対ありえないだろう。 なんやかんやで列車が入線。ドリームカーのつもりだったのに一般客車だ。 しかも、ほとんど団体専用と化している。やってられん。相方がやってくる。 2人ともドリームカーに乗るのは譲れなかったので相方が指定券変更に走る。 長い時間が経っていく。かなり発車ギリギリにやってきて、変更OKだった。 なにしろ200メートルはあるんだから時間がかかっても仕方あるまい。
とりあえず身近なところから乗って3号車まで行く。途中までかなり 団体だらけ。結構な乗車率だ。なぜか3号車は客がいない。かなり いい座席なのだが…。いないので相方と別々に座る。座席を倒してみる。 以前乗った夜行高速バス以上だ。ま、夜は夜行に使われる車両だからいいのか。 で、やっぱり疲れているのか席倒して寝てしまった。青函トンネルは 例によってうるさかったが、それでもいつの間に寝ていた。かなりなもんだ。
青森に着く。ゆっくりする暇もなく乗り換え。一応駅弁は買っておいた。 詳しい事は割愛するが原型をとどめないほど改造された車両だ。 これも今回で乗り納めかと思っていたが、12月からは別の特急として走る模様。 にしても、改造車というよりは新造車だ。写真で見た時からそう思っていたが、 実際乗ると余計にそう思う。 相方は駅弁を買えなかったので食うのは申し訳ないと思い食わなかったが、 途中で車販から駅弁を買ったので遠慮せずに食った。徐行区間があって 10分くらい遅れて着く。
新幹線には間に合うが、乗換え時間が非常に足りない。 とにかくダッシュで新幹線ホームまで行く。なんかめっちゃ疲れた。 ま、結果的には余裕だったのでいいけども。
あとは普通に帰りましたとさ。以上北海道旅行記でした。
2002年08月09日(金)
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