漢方薬での治療が始まって1週間ぐらい。 なかなか良い。 副作用的な症状も今のところないし、飲み始めは担当の薬剤師さんからの連絡もまめにあって、何より気持ちが軽かった。
かつてこんなに自分の体のことを考えてくれる人がいただろうか?と思うほど。涙が出そうになった(仕事であると分かっていても)。
自分の親ですら、こんなに私の体のことを思ってあれこれしてくれたことはない。
3月にMRIに入るつもりでいたけど、後で後でになってしまって今に至る。でも、漢方で体全体が良くなってる気がするので、入らなくていいかな。これは様子見で。
漢方治療は薬自体はあくまで補助的なもので「医食同源」という言葉があるように、普段の食生活や生活習慣のほうが大事らしい。
で、朝ごはんはなるべくごはん食に変更。 そのために炊飯器も新しいものを買った。
朝にごはんだと胃がもたれそうと心配だったけど、前日の夜に食べ過ぎなければ大丈夫。
むしろ、ごはんのでんぷん質で体温が上がるみたいで、朝にクラクラすることがなくなった気がする。腹持ちのいい玄米にすると、お昼もお腹がすかないのでおにぎりだけにして、早めの夕食にしている。
メンタルのほうは自分がイヤだと思ったり、傷ついたりしたことを「なかったこと」にしないこと。
「私はあの言葉に傷ついた」 「私はあの行動が嫌だった」
相手に合わせて流してしまいがちな自分の中の感情を、きちんと受け止めて自覚すること。
そして逃げてもいいこと。
まずは自分の心を守ること。
心の痛みから体の病に発展することもあること。
50歳になって気づけて良かった。 やっぱり節目の歳なんだろうな。
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