ひとひらの想い

2012年07月26日(木) 浴衣っこ

なんだかんだ、昨日は花火大会、行きませんでした。
午後から雲行きが怪しくなったのですよ。
風も出てきたので、中止になったら嫌なので。
そこは前例がありますし!

でも、開催されてたみたいです。
8時ごろ、窓を開けたらドンドンという音が、遠くから聞こえてきました。

あまりに暑くて、夕方から図書館。
途中、駅ビルに寄ったら、浴衣姿の女子がちらほら。
この辺りからも行くのかあ〜遠いのになあ。
(自分も千葉から都内へ、花火を見に行きましたけど)

デパートの浴衣売り場へ行きましたら、今時のハイカラな浴衣を
着付けてもらって、ちょうどお店を出る子に遭遇。
ピンク地に赤の花、赤い帯。
衣紋は抜きすぎで、浴衣インナーが見えている。
おまけにネックレスに盛り髪・・・。

エスカレーターで一緒になり、ああ、今の若い子が好きな合わせ方だなあと
思ってたら、その子のすぐ後ろになったおばさん&おばあちゃんが
「あらま〜・・・かー!」
と、口を開けて固まってました(笑)

まあ、あの年頃の方達にとっては、初めて西洋文化に触れた日本人並みの
驚きと同じぐらいの衝撃が走ったのでしょうね。

だいたい、和服にネックレスって、「極道の妻たち」で、志摩姉さんが
コーディネートしたのが、公けな最初みたいですよ。
前に対談番組で、そんなことを言ってました。

映画であれをやってから、本物の方達や、水商売の方々がマネし出した
んだそうです。

あれはあれで、いいのですよ。
だって呉服屋がそれが売れるからいい、と判断して売ってるのですから。
責任を問うなら、その価値観を良しとしてる、業界です。
なので着てる子には、罪はないのですよ。
むしろ、洋服のほうが絶対ラクなのに、浴衣を着ようという心意気を
褒めてあげるべき。

今週末は隅田川の花火大会。
また、いろんな浴衣を見れそう。
楽しみだな〜。


記事投票、ありがとうございます!
何気に初めてお直しおばさんに出会い、若干の感動ありでございました。
(帯がほどけていると、注意されたことはあったけど)



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