ひとひらの想い

2009年09月21日(月) 木綿の着物

涼しくなってきたので
木綿の着物を着ました。
結婚する前に誂えた片貝木綿。
かれこれ丸5年です。
やっぱり、家着には木綿が一番楽で
好きです。

まだ着物のうんちくなどまったく
知らない時に買った物だけど
最初にこの木綿の着物に
会っていなかったら、それ程
興味を持たなかったかもしれません。

レース半衿に、ヤフーオークションで
昔、落札した木綿のリバーシブル
半幅帯。
この帯は裏面が手裏剣のプリントで
なかなか面白いです。

またこの作者さんの帯が欲しいなあと
思うのだけど、残念なことに、今は
出品してないみたいです。
この着物にこの帯は、家着定番のひとつ
です。

あ、身頃のあわせが逆なのは、また携帯カメラで
自分撮りをしたせいです。
画像が反転してます。
パソコンの画像ソフトで修正出来るはずなんだけど
いつも忘れてアップしてしまう・・・。


9月いっぱいは裏地のない単衣の着物を着るならわし。
でも、この時期に着られる単衣って、この木綿の着物しかありません。
なので、手持ちの帯や小物でどのぐらいコーディネート出来るのか
ちょっと実験してみたいと思います。

そういえばこの着物、七緒(着物本)の木綿の着物の特集の号で
着てる方が載ってました。
びっくり!
白半衿に、黒の半幅帯でした。
あの帯は「風香」さんのかな?

私も黒の化繊の半幅帯をよく合わせるので、ちょっと好みが似てるの
かしら、と嬉しくなりました。

もう1着、木綿の着物が欲しいなあ。
館林木綿が欲しいけど、これからなら伊勢木綿とか会津木綿かなあ。
でも、そろそろ木綿というより、ウールの季節ですかね。

ちなみにこの着物、当時ちょこっと働かせてもらってたお店で
買ったので、反物価格は社販で2割引ぐらいでした。
仕立てはオール手縫いで、水通し別料金、全部で3万2千円ぐらいだったと
思います。

一見高く感じるけど、もう丸5年、夏場以外の3シーズン着てると考えると
そうお高い買い物じゃないのでは・・・。
洗濯は家で出来るし、まだこの先5年はいけそうだもの。
その分、新しいのを買う必要がないのも、悩ましいところですが。



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