2009年09月12日(土) |
なんということでしょう〜 |
5月ごろに、伯母さんから譲り受けた紬の着物を仕立て直したのですが その頃はもう結構暑かったし、着る機会もなかったので、しまいっぱなしでした。
それをちょっと涼しかったのと、一応、サイズの確認をしたくて、ちゃんと 着付けてみました。
最初に仕立て屋さんから送られてきたサイズ表には、裄丈1尺7寸5分(66.2センチぐらい) とありました。 以前、マイサイズで仕立てた木綿の着物でも、裄丈1尺7寸3分だったし この紬は袷なので、羽織との兼ね合いも考えて、裄丈を少し短くオーダー しました。 1尺7寸1分(64.7センチぐらい)。
メールで「了解しました」というお返事を貰っていたので、それに合わせて 袖幅と肩幅も変更してくれたんだと思っていたのですが、着てみたら なんだか裄丈が長い気がするのです。 「木綿の着物と同じぐらい・・・?」
慌てて脱いで鯨尺のメジャーで測ってみたら、裄丈1尺7寸3分ですよ! 測り方が悪いのかと思い、何度かいろんな角度で測ってみましたが どうやっても1尺7寸1分にはなりません・・・。
寸法表と照らし合わせたら、そのお店では裄丈と袖幅の記載はあっても 肩幅の記載はなかったのです。 どうも仕立ての際に、袖幅から割り出した肩幅で仕立ててしまったようです。
袖幅8寸9分、肩幅8寸4分でした。
この5分の差は、一般的な寸法らしいのです。
もうだいぶ時間が経ってしまっているし、届いた時点で確認をしなかった 私も悪いのですが、事務的な事で他にもちょっとゴタゴタとあったので 今度は違うお店でお願いしようと思いました。
ただ、仕立てはすごく丁寧で良かったんですけど。 安い買い物ではないからね・・・。
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