ひとひらの想い

2008年11月27日(木) 参列後

夕べ、オットの帰宅は夜中の12時を過ぎました。

通夜では、会社の同僚達はみな、号泣だったそうです。
オットもなんとかこらえていたものの、最後に棺に納められた死に顔を見たら
涙が止まらなかったそうです。

「すごく痩せちゃってて・・・」と、ぽつんとつぶやいておりました。

通夜の後、同期の人とお酒を飲んで遅くなったようです。
なかなか帰ってこない中、家の前を救急車が2回も通ったので、かなり
心配でした。
もしかしてぼんやり歩いてて、車にひかれたのでは・・・みたいな。
(子供のころ、一度ひかれて入院してるので)

なかなか寝付けなかったみたいですが、今日は普通に仕事に出かけて行きました。

でも、亡くなった後、こんなにも泣いてくれる人が居るって、すごく幸せなことだなと
思いました。

命って、ほんとにいつどうなるか分からない。
私はアメリカの同時多発テロを向こうで体験して、それを痛感したのだけど
今回のことでも改めて考えさせられました。

明日が当たり前にあると思ってはいけないというか・・・。

今日一日を無事に過ごせるのは、もしかしたらすごい奇跡。
そして感謝の心を持たなくてはいけないと。

しばらく不幸に縁がありませんようにと、雨の中、礼服をクリーニングに出して
来ました。


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