Le murmure d'Ihara
井原レイ



 遂に兄貴が引退!

以下の文章は、神奈川新聞様の記事からの引用です。
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元日本代表の井原が引退
 
◆国際Aマッチ出場123試合
 日本代表の守備の要として10年以上にわたって活躍し、日本サッカーの成長を支えてきたDF井原正巳の現役引退が26日、発表された。国際Aマッチ出場は123試合。国内で比類なき実績を持つ「アジアの壁」は、最後まで「代表」へのこだわりを貫いた。

 日本がワールドカップ(W杯)出場に最も近づいた1993年アジア予選、いわゆるドーハの悲劇。苦闘の末に初出場を決めた97年の予選、そして世界の壁の厚さを知らされた98年の本大会。そこには読みの鋭さで守備を統率し、失点を悔しがる井原の姿が常にあった。

 年齢的に「最後のチャンス」と臨んだフランスW杯は、3連敗で敗退した。しかし「海外には30代で活躍する選手も多い。年齢に関係なく、悔しさを4年後に生かしたい」と話した。日本代表としての誇り、喜びを実感し、再び意欲を駆り立てられたのだった。

 99年に代表から外れ、メンバー入りの可能性がほぼ絶たれていた今回のW杯も望みを捨てなかった。関連した仕事の依頼を、直前まで聞こうとはしなかった。

 11月に浦和から戦力外通告を受けた。「もう1年くらいはやれる」と当初は現役に執着した。しかし、今月中旬には「体の中に疲労がたまっている部分があるし、弱いところも出てきている」。
引退を現実として受け入れ始めていたのかもしれない。
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兄貴、いろいろ今まであったけど、
本当にありがとう、お疲れ様。
これからは、貴方の才能を活かし、
後進の育成に邁進されると聞きました。
きっと、貴方なら素晴らしい
道を行かれるでしょう。


2002年12月27日(金)
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