まきばの呟き...まきば

 

 

クリスマスの想い出 - 2002年12月06日(金)

年末の慌しげな雰囲気って、どこか好きです。
そんな中で、クリスマスは、毎年1年あったことを思い浮かべながら大切な人と過ごせるのは、より一層心温まるひと時・・・です。
予定を合わせ、心を合わせ・・この過程が家族・恋人・友人のそれぞれの人との絆を深めるのに大切だと思うし、その日に逢うまでなかなか逢えない場合だと、何を話そうか、何を贈ろうか、なんて考えを巡らせる時間までもが輝いてくるようです。。

小さな頃は、祖母とクリスマスケーキを買いに行ったり、プレゼントまでも一緒に買ってもらったり、子供心に胸踊る時間でもありました。ケーキやよくある話で恐縮ですが「マンガに出てくるようなお肉=チキン」などと一緒にお料理が並ぶのがこれまた、子供心にはワクワクする光景であります。お友達の家に招かれたり、逆に招待したりしてプレゼント交換をしたりするのも楽しかった記憶があります。海外にいる友人や、遠くに離れている友人にはクリスマスカードを選んで、当日に到着するように投函するのに気を配ってみたり・・。その封筒を開く時の様子などを想像するのが楽しみだったりもしました・・・。
お正月前にクリスマスで盛り上がり、そのふんわかモードでお正月になだれ込む、みたいな「お家で過ごすクリスマス」が結構好きだったような気がします。子供の頃(小学生〜高校生時代)は、冬休みであることのイベントの中の一環としてクリスマスが位置付けられていたので、特に楽しかったような想い出が多いのかも。


田舎を出てからは。仙台に住んでいるものですから毎年恒例の「光のページェント」という光のイルミネーションを好きな人と歩いて楽しんだり、車窓から楽しんだりするのもクリスマスならではだな〜という記憶があります。今年のクリスマスは、まだどうなるか判りませんが、おそらくケーキで主人と今年を振り返りながら、ゆっくり過ごすことが出来れば幸せです。。。。
よくよく記憶を辿って行くと、結婚する前は、学習塾で受験生を担当していて、その時は、正直言ってクリスマスやお正月は返上で、勉強だ、合格祈願だ、仕事じゃ!みたいな体育会系モードで突っ走っていた感じでした。が、子供たちには「楽しむ時は楽しまないとイカンよ」と行って保護者の方の一部に「子供に甘くしないでください・・・」とアドバイスがあったことも、今では独身時代の懐かしい想い出です・・・。

いつの時代でも「大切な人との時間をゆったりと過ごす」というのはご馳走と同じくらいの贅沢な時間なのではないか、と。
私はそう思いながら今年のクリスマスも迎えるかと思います。
なんだか、また、楽しみになってきましたわ♪
仕事の方も、忙しい方も、「大事な人を思い出す時間・そのことを感謝する時間」さえ忘れていなければ、ステキなクリスマスになるだろうと思ってます。
全ての方に幸せなクリスマスでありますよう・・・。
そう願いつつ、それぞれのクリスマスを過ごし、お料理やお酒に舌鼓を打つのもまたよし、カードやお手紙を読むのも良し、勿論メールでのやりとりもよし、語らうのも、またよし、と。
そして、来るべき明日、新年への英気を養おうではありませんか。。
なんて、熱くならなくても、皆様そうお過ごしかと思いますが。

とにかく、Merry Christmas to all of you !!


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