蛍桜

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僕が消えるときはちゃんと泣いてよ

この日記を続けて行く意味が分からなくなった
というよりは
必要性が分からなくなった

私に吐き出す場所は必要で
完全に自己満足な場所として存在していたここだけど

やっぱり心のどこかでは
誰かに見てもらいたくて
見てくれる誰かのために書いていて
私を知ってもらいたくて
肯定してもらいたくて

他人を求めていた

そして今やっと
その「誰か」が誰だったのか分かって
切ないのです


今の私には
ネット上で存在できる場所はここにしかないです

どんなSNSでも他ゲーでも
ここにいる私とは違う

だからこそ一生懸命
月1回は更新しよう、と決めて守ってきた

だけどそれもなんだかむなしい
本当に吐き出したいことがあれば
そりゃ毎日でも書くんだけど
私も大人になったわけで
中二病的な文章を書くのも
ちょっと恥ずかしい部分もあるわけで

私は昔からネット上で生きてきて
みんなに慕われて幸せで

PPPから始まり、
天上で終わった私のネット人生を
ここまで繋いでくれたのはこの日記で

一番幸せだった天上時代を忘れられずに
そこから先のネット人生を歩めなくて


そうやって私は現実へ戻った

ただリア充になれるわけではなくて
それなりに普通の人として生きていて

リア充を見て羨ましくなって
ネト充を見て羨ましくなって

自分に足りないものが見えすぎて
現実で生きていくのもうまくできなくて
それでもどうにか生きていけてしまうのが現実で

もがいているわけでもなく
するすると時間だけが過ぎていって

もっともっと時間が過ぎたら
多分空っぽの私はその時間には不釣り合いな人になって
その時やっと自分の生き方がダメだったんだと気づくんだろう

だからといって
自分に何を詰めていけばいいのか分からない
うえに、やる気もない
ダメ人間

結局この日記のことも手放すことができないまま
そのうちまた書きにきます

見てくれている人が居るのか分からないけど
今までの私なら、
見てくれてなくても自己満足だからいいや
と言えていたかもしれないけど

大人になると欲が増えてしまうもんですね

わー、大人になったつもりはなかったけど
この年で子どもというのも抵抗ありまくりなので
やっぱり私は大人です

わー、久しくRADなんて聞いてないのに「螢」が
頭のなかで流れてなんか超せつない
2013年03月25日(月)

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