| 蛍桜 |
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| ルナ |
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いつか、追いつけるかな いつか、本物になるかな 幻想の中だけで、うさぎは跳ねる 何もいわずに振り向いて そのまま、走り去っていく ただ暗闇の中に 足跡だけが、星のように煌く いつか、会えるかな いつか、また 私は笑う 雨を仰いで泣くまで あなたは、どこにいるのかな ただ小さな鼓動の奥に そっと、そっと、哀しみを隠して 体に蔦を這わせて 咲くはずのない花を待っていた 棘が体中に刺さって痛いよ 例え、もうすでに赤い血さえが流れなかったとしても 私は待つよ アナタがくれた大切なものを握り締めて 全てが戻らないことを知りながら うさぎが残した足跡が消えるのを ただ、見ながら 幻想の中で、小さく、笑うよ アナタの中に小さく残っている 綺麗なままの私に戻れないと知りながら 小さく、息を吐く |
| 2008年04月23日(水) |
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