蛍桜

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まいふぁみりー
最近、いろんな夢を見る
例えば中学時代に好きだった人と偶然再会して
同じ趣味があって意気投合して
気持ち的に楽になれるとか
高校時代に縁を切られた人に認められて
笑いあえて、安心するとか

夢みたいな夢ばかり見ている
本当にそれが現実に起こった物事なのだとしたら
自分がどれだけ救われるか分かっているから
そういうことに憧れてしまうんだろう


必死に時間を過ごしている
こんなに毎日って長かったっけ?
社会人になってから、毎日が
とても早く過ぎていたのかやっとわかった
学生の頃はどれだけ毎日が苦痛で長かったかも
改めて思いだした
こんな毎日だったからこそ抜け出すことに苦労していたんだなって



私は、負けたくない
仕事をしないまま家でずっとゲームをして
お母さんに負担をかけたくない
11月末になれば新しい仕事を探すからって
決めていても、それまで仕事をしていない私を
不安そうに見るお母さんの負担を少しでも減らしたいから
私は、11月末までにつなぎのアルバイトをすることに決めた

こういう仕事あるんだけど、登録制なんだけど、どう思う?
って聞いたら、何事もやってみればいいじゃんって
お母さんが言うから、やってみることにした
私にある程度の収入がある、という現実さえ用意しておけば
お母さんはきっと、多少は安心してくれるんだろう

今は、前働いていた会社で、前と同じように
経理とWEBデザイナーをやってる
正社員じゃなくなったから、アルバイトで週2
11月末までか、もしくは新しい経理の子が来るまで
と思っていたけど、雇う気があるのかが分からなくて
上司の方針で経理希望ではない後輩に
経理業務を押しつける形になってる
私がWEBデザイナーを目指してこの会社に入ったのに
経理を重点的にさせられていたように
人数の多い会社じゃないから一人二役しないといけないって
言うのは分かっていても、自分が認めてほしい仕事で
認めてもらえないっていうのが辛いことだっていうのが
分かっているから、望んでいない誰かに押しつけるっていう方針が
苦しくて仕方ない

会社としては、アルバイトになった私に、新しい仕事をくれるはずがない
今から何かを覚えたって会社のためにはならないのだから
いつか私はいなくなる存在なのだから
私は会社に居たって、別にこれからは必要のない人間になる
WEBデザイナーという仕事がしたいから会社に入って
いくつか教えてもらって
でも私はWEBデザイナーとしてではなく、経理としてばかり見られて
たまにWEBの仕事が来れば嬉しくて楽しくて
だけどどんどんWEBの仕事は新しく雇ったWEBデザイナーに任せて
私には経理の割合が増えてきて
自分のやりたいこととやらせてもらうことが違ってきて
だけど、それでも自分の中に得るものがあったから会社にいて
いろいろあって会社を辞めることになって
辞められると困るって言ってもらって、アルバイトとして
通うことになって、でももうWEBの仕事は全くなくて
経理の仕事さえ、経理事務として希望した人に教えるならまだしも
そうじゃない人に教えて、誰にでも出来るような感じで

じゃあ私、なにをしていたんだろうって
私が私であるということの特典
私だから出来るという仕事
私だから任せられるという信頼
そういうの、全く得られてなかった
もともと劣等感が強いから
やっぱりか、って悲しくなるだけだけど
正社員のときはまだ、評価してくれていたけれど
アルバイトになって、しみじみと思った
仕事を辞めると言い出したのは私だけど
少しでも働いてほしいと言ってくれたのは会社で
だけどやっぱり私は使い捨てにしかなれなくて
なんかよく分からなくなってしまった

誰にでも出来る仕事をしていたかったわけじゃない

私はそれなりに自分のスキルに誇りがあって
この道一本でここまで頑張ってきて
もっともっと頑張ってきた人には劣るかもしれないけど
全く頑張ってもなくてこの道を目指してもいない人に
劣るって思われているという現実が、悔しくてしょうがない

会社を辞めると言ったからには
会社側としても、その切り替えが必要なわけで
私を無碍に扱うつもりがなくとも、次を考えなきゃいけないわけで
そういうのは、もう分かっているはずなのに
流れのはやい社会に、適応していけない
アルバイトなんかで、居座るんじゃなかった
きっぱりと辞めますって
アルバイトもできませんって言えばよかった
私自身を評価してくれているのだと期待していた
だけど私は、誰かよりずば抜けて何かが出来るというわけでもなくて
仕事ではミスも多いし、人間関係もうまく築けないし
しょうがない、って分かっているけどやるせない




この前、初めてのアルバイトの日に
いつもは定時が8時なのに
アルバイトっていうことで5時にあがらせてもらって
久しぶりに明るい時間に帰路について
なんか新鮮だったから、どうせなら姉ちゃんの家で
姪っこと遊んでから帰ろうと思って姉ちゃんに電話した
普段は自分から姉ちゃんには絶対電話もしないし
一人で姉ちゃんの家にお邪魔したりはしないんだけど
なんか浮かれてたんだと思う
新しい世界?新しい人生?そういうの期待して
で、電話した結果が撃沈
旦那さんが仕事休んで家にいるけどそれでいいなら、って言われて
じゃあいいや、また時間はいくらでもあるし、ってそのまま家に帰った

それから電話はずっと出来ないし遊びにも行けない

お母さんの仕事が休みの日に
姉ちゃんが姪を連れてうちに遊びに来るのが定番になっていて
この間のお母さんの休みにも姉ちゃんが来ていたんだけど
その時に、昨日はもう一人のお姉ちゃんとどこどこ行ったとか
遊んだとか聞いて、なんか孤独感じた
私が仕事を辞めたことを、姉ちゃんは知っていてくれていて
私が遊びに行こうとして断念したことも、知っていて
これからは暇がたくさんあるから、とも伝えて
でも知らないうちに、私以外の姉妹は
私が家でぐだぐだしている間に楽しんでたんだって
そう思うと、疎外感を感じて
やっぱりなんか壁があるなって思って

お母さんとも、だけど
二人の姉とも、私はいつも二人っきりになるのを避けていた
家の中とかならまだいいんだけど
一緒に買い物に行こうとか、そういうのは苦手で
会話に困るっていうか、反応に困るっていうか、
違う世界の人たち過ぎて、家の外での関係に困るっていうか
二人ともあんまり家にいなかったから
姉妹としての関係を築けていないっていうか
でも二人は、二人でよく遊びに行っていたりして
私だけはみってるのは気づいていたりして

お母さんとも、一緒にご飯を食べに行って
注文した品が出てくるのを待っている時間とか
すごくすごく苦手で
携帯を触りながら誤魔化そうとも思うけど
なんかそうやって避けるような行動もダメだ、とか考えて
食べてる間は無言で食べ終わったらすぐ帰って
本当にそんな感じだからたまに苦痛で
なんで私は家族にこうやって気を使っているんだろうって
なんで私はここで安らげないのだろうって
いつもいつも思う

だから親と一緒に映画を見に行ったりとか
親と一緒にひとつのことについて話したりだとか
そういうの、うらやましい

いつから私は家族に遠慮するようになったんだろう
小さいころから、一緒に晩御飯の買い出しに行って
ほしいものを買ってもいいよ、って言われても
何もいらない、って言い張っていたけど
あれも遠慮していたのかなぁって

いつも何もいらない、って遠慮している私を見て
母はいつも悲しそうな顔をしたから
たまに、安いジュースやカップラーメンを買ってもらう

うちにお金がないこと、知っていたから
気を使っているだけだったのに
いつの間にか家族全員に遠慮するようになった

アクセス解析を見ていたら
誰かがずっと私の日記を過去から遡って見ていて
その一つの日記を見てみたら
お父さんが死んだのは自分のせいだと思っている日記があって
そんなはずないのに、そんなわけない、と
自分に言い聞かせる力はまだないんだ


家族にとって私は
めんどくさがりやでわがままで
他力本願で我慢も知らない甘いガキなんだろう

成長したよ、なんて言わないけど
いつまでもその固定概念で見られていても
いつまでもそうやって嫌われていても
私は変わらないよ、きっと

居場所としては家庭は落ち着ける場所で
私には帰る場所があるっていうこと、喜ばしいけど
人間としては支えになっていたとしても
相談もできない
弱音もはけない
本音をいえない
そんな関係しか築けていない

もしくは
気づけていない

遠ざけて、ばかりだ

2007年10月08日(月)

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