蛍桜

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泣き笑い 終わりがきたとしても

なんだかよく分からないけど会社で泣いてしまった
隠しきれるほどの涙じゃなかったし声も溢れたので
必死に押し殺した
上司がちょうどいなくて後輩に胸を借りた

最近涙腺緩んでるなぁ

タイミング悪く、用事があって化粧をしている日だったから
化粧がとれてしまった
化粧してもしなくても変わらないからいいけど
ニキビを隠すためにしてるんだ、ということにしとく

余裕、ないなぁ
ないなぁっていうか無くしてるのかな

目的っていうものはない
ないけど、とりあえずどこかに向かって歩こうとしてる
それを否定する人もいるし
理解してくれない人も大勢いる
そんなところに私はよくいる
なんでかな
私だってみんなと同じように普通に生きていきたいんだけど
どうしてか、ずれてるんだ

誰も好きになれない代わりに
誰かを少しでも幸せにしてあげることは出来るかもしれないと

たとえ偽善でも
少しでもそう思いたいから

嫌いな人なんてたくさんいる
でも理解できないわけじゃない
それなりの考えを、みんな持っているんだ

少しでもそういうのを理解していきたいと思う
そうすることで視野が広がるんじゃないか、って
全ての人の気持ちを分かる人になりたいわけじゃないけど
多分、きっと、憧れてる
そういう人になれたらいいなと、思ってる

+++

この前の日曜日、理由は省略するけど、よく泣いた

これは私が悪いのかもしれない、と思って
少しだけ頑張った
でも慣れてないことをするものでもないなと後から思った
少しだけ頑張ったことで
何か変わった?
変わるわけない


海へ行った
釣りをしている人や、犬の散歩をしている人や、
結構たくさんの人がいて

もし、今私がこの海に飛びこんだら
誰かが助けてくれるのかな、とか

もし誰かが足を滑らせて落ちたら
私は助けるふりをして、海へ飛び込んで
そのまま死んでいけるのかな、とか考えてた

車ごと落ちてもいいな
でもせっかく買った車
ローンも残ってるし
嫌だな、って
やっぱり私は一人で死のうって思った

でも死ぬ勇気はなくて

車の中で泣いていたら
横を通り過ぎたおじいさんにビックリされた

お父さんなら、私を殺してくれるかなって
私を連れて行ってくれるかなって
そう思って、お墓へ行った
車を止めて、しばらくぼけぇとしてたら夕立が来て
カミナリが鳴って
ああ、お父さんは私を殺してくれることを決意したのかなって
思って、自分のところに落ちるのを待っていた
お父さんのお墓は少し高いところにあるから
その時は本気で死ねるんだと思った
だけど落ちてこなかった
そこでも散々泣いて、家に帰ることにした

帰り道は急な坂で、しかも土だから、
今土砂崩れがきたり、車のタイヤが滑って横に落ちたら
私死ねるかな、ってまたそんなことばかり考えて

結局、お父さんは私を殺してはくれなかった
だから今私はこうやって文章を書いているわけだけど

家に帰って腕を切って
気づいたのは

私、前よりも、深く切り刻むようになった
昔は遠慮がちに切られていた腕が
確かに痛い、とは言うけれど
それに気づくまで、何度も何度も往復して深く切ってた
そのくせ血が出る量はいつもより少なくて
なんか損した気分だった

腕を切ってもすっきりするわけじゃない
だけど後からこの傷を見て

そう、今この文章を打ちながらこの傷を見て
何かが軽くなるのは何故だろう
幻想かもしれないけど
腕を切った自分を褒めて
腕を切ることになった原因を憎んで

もし誰かがこの傷に気づいたら
私は笑って猫の爪あとだと嘘をついて

嘘を上手くつけるたびに自分を褒めて

まだ一人でやっていけることを確認して

つまらない人生を、さらにつまらなく染めて
歩こうとしている

この夏、まだ半そでを着ていない
日焼けしたくないだとか、会社はクーラーかかっているからとか
理由はいろいろあるけれど



いくら泣いてもどうにもならなかった感情を
消す術を私は知っている
だけどその方法を、認めたくはなかった
負ける気がした



だから泣いているとき、違う方法を求めた
電話をかけようかと悩んだ
だけどだめなんだ
私で縛っちゃだめなんだ
だから離れていったんだ
今電話したらなんのための決意だったのか分からなくなる
もうなんか分からなくなって
結局やめた
やめたほうがよかったってこと
その時気づけてよかった
でももしその時電話をしていたらって考えると
惜しいことをした気もする
優しいから
きっと甘やかせてくれたんだろうな
でも電話口で泣き叫ばれても困るだけだよね

電話越しに居るだけで安心できたあの時とは違うから



そいや何を思ってか昨日携帯の着うたを変えた
前より個別指定が増えた
この人にはこの歌、っていうのが増えたからかな


それを聞くたびに思い出す人たちがいる
例え携帯がずっと鳴らなくても、さ

また何かがあって、私が携帯のメモリ全部消しちゃったり
メルアド変えちゃったりしてもさ
多分、そういう思い出があるから大丈夫なんだろうなって
勝手に思ってみたりして

誰かと一緒に居れることって幸せなことだったんだなって
一緒に居れてよかったなって
何度思ってもキリがない
行き詰るたびにそう思う
たとえ自分に言い聞かせているだけだったとしても
2007年07月31日(火)

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