TAKASHITの日記

2002年03月31日(日) マイノリティ

(近況)

金八の最終回の最後が撮れてなかった。


2時間スペシャルじゃねぇのかよ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


電車の中で一人の男に会った。


彼は車椅子で体が不自由なようであった。


こういうのもマイノリティっていうのか知らんが
乗客が珍しそうに彼を見る視線は絶える事がなかった。


珍しいって程のものじゃないかも知れんが
目は引くわけで。


僕もその一人であるわけで。


バリアフリーだかなんだか知らんが
心のバリアが存在してるわけで。


哀れみの目を向けてるやつは
何もわかってないわけで・・・





そんなことを考えていたとき事件はおきた。







んん??






動けん!!







金縛りにあったように動けない!






どうした!おれ!







もがきながら後ろを見る小生。


全ての疑問はすぐさま氷解した。








バッグはさまっとる!!





ドアの近くに立ってたのが災いした。




必死にはずそうとするが取れない。
その様はさながら一人コントのようであった。





くそっ!!とれねぇ!!





「くすっ」




誰かが笑った気がした。




「ママ―!あの人はさまってるよ!」

「しっ!見ちゃ駄目!!」




前にいる親子の会話が聞こえた気がした。



「ぷっ。ださー。はさまってるよ!」

「まじで!?うわぁ〜。さむっ!」

「もがいてる、もがいてる!」

「あっ!こっち見てるよ!きしょ!!」



そんな声が聞こえてくるようだ!!






おれが何をしたって言うんだ!!





哀れみの目!


汚物を見るような目!!


嘲りの対象としてみる目!!!



おれはすっかりマイノリティ(=はさまった男)になっていた。





ちくしょう!こいつら!池袋に着いたら見てろよ!!










アナウンス「池袋〜池袋〜」










おれの時代がきた!!!






ドアよ、開け!!






ぷしゅう〜〜







・・・?








こっちひらかねぇのかよ!!!














大塚まで行ってきたよ☆






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