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地味にねジミー。
2006年09月06日(水)

花火職人って、花火の火薬のことを「星」と呼ぶんだねぇ。
知らなかった。ロマンあふるる現場だ。

数秒のために消費される数年。

世の中、そういう「物」っていっぱいあるなぁ。

花火もそうだし、ウイスキーやワインもそういう感じ。
さりげない文房具にしたって、その文房具のメーカーが
創業以来磨き上げた技術で大量生産されたのちに
我が手元に来ているわけであって。

私が「大量生産」という言葉に対して冷たいイメージを持たないのは、
それを可能にする技を持っているのはほかならぬ人間だからだ。
「コレ、いいなあ!多くの人に届けたい!」と願う気持ちは、
非常にシンプルで、たいがいは暖かいからだ。

そして私はいま。
「何を」いいなあ!と思い、
「どうやって」届けようとしているのか。
「スキルは高いけど尊敬できない人」って、たいがいそこが不明瞭だ。
世の中は混沌としているから、それは無理も無い話ではあるし、
スキルが高いのであれば人の役に立つことはできる。
ただ私は「スキル」なんてものを手にするほど器用ではないから、
余計な事は考えずに、ものをつくる基本の筋を、
地味に地道に、貫かなくてはなあ。